昨日の午後は、薔薇とガーデンコンサートを楽しみに「四季の香りガーデン」(光が丘)へ。

咲き乱れる薔薇を背景にしてステージがあり、観客は前の芝生か立ち見というスタイル。

10分ほど前に着いた〈私〉は、芝生の中程で。

出演者は光が丘出身という、シンガーソングライター&ギタリストの小松和貴さん。

アコースティックギターで演奏序盤に足元の機材にリズムとボイスパーカッションを録音して、演奏中に重ねていくスタイル(なんと呼ぶのか分かりません)。

オリジナル3曲(すべて英語の詞)と、「Sunrise」(ノラ・ジョーンズ)、「Both sides now」(ジョニ・ミッチェル)を温かく心地よい歌声で聴かせてくれました。

ギターソロは美しく素敵なアレンジの「星に願いを」、そしてラストは題名を告げずに「みんなが知っている曲2曲を1曲に」と始まったのは、スパニッシュ・ギター・アレンジ(？)による「My favorite things」と「禁じられた遊び」。

後半に進むほどに増す疾走感と高揚感。

カッコいい演奏に、最後の音が消えると同時に拍手と同時に「イェイ！」

という歓声が思わず口から。

それほど大きな声ではなかったものの、会場内ではたぶん私ひとりだったかも？

斜め前の男性が振り向きかけました

昔の私なら周りは家族連れや仲間同士が多い中、高齢者でひとりアウェイ感漂うなかでの「イェイ！」は考えられない

万が一出たとしても、その後、恥ずかしさは否めないはずでしたが……。

「あら、出てしまった」ていど。

それにしても「My favorite things」と「禁じられた遊び」の組み合わせは新鮮ではあるけれど？……。

先ほどブログを書く前に、世間では価値のないものと思われること「禁じられた遊び」でも「My favorite things」でいいんじゃない？との解釈が湧いてきました。

意味づけは自由。

土曜夜のTV番組「マルチバース」のエンディングでは、

「すべてのものに意味はない」

「最終的に行き着くところは、僕たちは何者か？」

「一つ一つの選択にこそ意味がある」

ということばが。

今回も会えました「スピリット・オブ・ワンダー」。

演奏中に2匹のもんしろちょうが仲良く飛び交う姿もガーデンコンサートならではの光景🦋🦋

薔薇と共に素敵な時間を過ごせたことに感謝！✨