おじちゃんの不運な1日

ウチのおじちゃん。

お仕事から帰って来て、廊下でゴソゴソ。

ガチャガチャッ

クソッをリピートリピート

仕事集中出来ないよ…

だもんで、どうしましたと聞いてみる。

どうやら金庫が開かなくなったみたい。

ダイヤル使わず鍵だけで開閉してたのに、ちょっと回っちゃったんだって。

ネット検索したり、お義姉さんに聞いて試してもじぇんじぇん開きません。

今ならサービスでトイチで貸しまっせ。

って言ったけど、お彼岸にアネキ来るか大丈夫って突っぱねられた。チッさいですかー。

そんで開けるの諦めて夕方になったら、会社の人と高級中華食べに行っちゃった。お前は仕事だから間に合わないだろって連れてってもらえず…美味しいの知っているから悔しいです。

でも私は友達誘ってうまうま韓国料理で幸せ

本場の辛さのトッポギもチーズでまろー

カフェでスウィーツまでしちゃって。

ミニシロさん半額セールしてました

で家帰って時間経ってもちっとも帰って来ないおじちゃん。酔っ払いで連れ回せれたんでしょうか。もう知りませんがなで寝ました。

そしたら、夜中にガチャ。ガチャ。

よろよろベッドルームにやってくると、電車で爆睡してかなりの駅数乗り過ごし、降りた駅で寝ぼけて改札出て電車賃取られたんだって。なんとか最寄駅着いてバス待ちするも全然来ず、誰も停留所に並ばない。よくよく時刻表見たらコロナで終バス繰り上げもうなくタクシー帰りしたらしい。

ことの次第をベッドに入りつつ聞いていたらおじちゃんがモゾモゾ、わーって。またもどうしたんですかって聞いたらタオルケットを剥がすとシーツがビリビリに破れているっていう。どうしたらそんなに破けんのさー

ずっと何て日だって言ってたよ。

まあ、おじちゃん散々の1日でしたね。