東京では来年2月に新国立美術館で開催される第32回全日本アートサロン絵画大賞展に応募した2作品が入選・入賞した。毎回２～3000点が集まる公募展で100名内に入ったのだからヨシというべきだろう。

毎回の入賞作品を見ると、やはり絵が見る人に何かを訴えていないといけないことが良くわかる。だだ、きれいとか、本物みたいとか、上手とかいうだけでは入賞は難しい。今回、佳作であったこともそこが少し足りなかったと思う。

今回の2作品はいずれも孫たちを描いたものだが、 “家族としての温かみ” を感じさせるにとどまったと思っている。その2点を改めて掲載します。

　佳作受賞

　入選

「やったー」