十四年と五ヶ月の生涯でした
先々週の土曜日のひるの散歩がラスト。
療養食の切り替えで、ちょっと下痢気味のうんうんかなと思っていたら
もう立てなくなり、飲み食いもしなくなりました。
急転直下、崖を転がり落ちるように症状は悪化
当日主治医の獣医さんに電話するも出ない・・・・
学会の為休診だったとあとで知る。
翌日一番で受診するが、血液検査数値がすごく悪い
即入院
当日、午後見舞いに行くが、声を掛けても反応が薄い。
かろうじて、目を上げる程度・・・
点滴をしても数値が下がらず、高度医療センターに連れて行くが
もっと数値が悪化、小型犬のマルチーズなのに
肺の水抜きで、コップ一杯は抜かれた。
胆嚢粘液嚢腫だとか、摘出手術も30から50%の成功率とか、
術後になくなる頻度も高いとか・・・・
家で看取ることを選択。毎日泣きながら看病
コレでよかったのか自問自答しながら苦しむ犬を24時間態勢で見守る。
苦しそうなので、かかりつけの獣医さんに安楽死の選択の電話するが、
高度医療センターから資料が送られた上での返答は、
すい臓の悪化しているので、手術は耐えられないはず
家で看取ってくださいといわれる
金曜日の夕方息をひきとる。
栄養点滴しても、腹水がたまって内臓破裂したら余計苦しむはずとかで
衰弱死だったと思う。
9歳から血液検査していて、療養食も3年以上食べている、
ペット用セサミン、エキナセア、緑い貝、体に良さそうなサプリメントも
良く与えた。
やるべきことは、やった
一週間ほとんど外出せず
スポイトでウィーダーインゼリーも与えていた。
生きている間出来るだけの事もやった
死後すぐに風呂に入れてやり
綺麗にシャンプーしてドライヤーして、ブラッシングして、
庭に咲いている限りの花々で、棺を飾ってやった
柏葉アジサイ、ピエール・ドロンサール、ケントベル、篭口クレマチス、ゼラニューム、
アイスバーグ、城が崎アジサイ、・・・・・・
チョット花枯れ時期なので種類は少なくて残念。
やるだけのことはやったからペットロスにはならないみたい。
ちょっと自分に自信がついた。
あまりににも元気だったから、
犬仲間の人もチョーびっくり状態。
告別のお花もいっぱい戴いた。
幸せな犬っころだったと思う。
飛行機乗せて、北海道につれていったり、熱気球に乗ったり、
海にも行ったし、思い出いっぱい
大好きな家族です。
地域にも愛され幸せな生涯でした。
だから、悔いない
だから もう泣かないよ
万が一寂しくなったら別の犬を飼うかも知れないけど
怨まないでね。