『「李香蘭」を生きて』 山口淑子著
 
 
図書館で借りるまで、完全に、川島芳子さんと勘違いしてましたアセアセ
 
完全に住む世界が違う、フィクションのようにも感じてしまう
でも、そんな時代、そんな世界もあったのだな、と
なんでもないコトのように書かれていることひとつひとつに、
" 歴史の1ページ " 的重みを感じました
 
ご自身の意思だけではどうにもならない、運命に翻弄された、というのは言い過ぎ?
それを淡々と俯瞰で綴られていて、
彼女の感情があらわれる文章はどれも
「日本と中国どちらも大切」という文脈で切なかった
 

しかしなんといっても、登場人物が、豪華すぎるびっくり

川島芳子、山家亨、 長谷川一夫、服部良一、サトーハチロー、三船敏郎、

パール・バック、チャップリン、ピアフ、イサム・ノグチ、北大路魯山人、、、、

 

この本を読んで強く思った願いは、世界平和地球