『「李香蘭」を生きて』 山口淑子著
図書館で借りるまで、完全に、川島芳子さんと勘違いしてました![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
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完全に住む世界が違う、フィクションのようにも感じてしまう
でも、そんな時代、そんな世界もあったのだな、と
なんでもないコトのように書かれていることひとつひとつに、
" 歴史の1ページ " 的重みを感じました
ご自身の意思だけではどうにもならない、運命に翻弄された、というのは言い過ぎ?
それを淡々と俯瞰で綴られていて、
彼女の感情があらわれる文章はどれも
「日本と中国どちらも大切」という文脈で切なかった
しかしなんといっても、登場人物が、豪華すぎる
川島芳子、山家亨、 長谷川一夫、服部良一、サトーハチロー、三船敏郎、
パール・バック、チャップリン、ピアフ、イサム・ノグチ、北大路魯山人、、、、
この本を読んで強く思った願いは、世界平和