先日、定年退職後も再雇用制度で嘱託契約で働いていらした女性の先輩が、
65歳のお誕生日を迎え、会社の規定で、
これ以上嘱託契約が延長できず、あえなく退職なさいました。
 
先輩ご自身は、もっと働きたい、と意欲満々で、
上層部も会社に働きかけたりしたらしいのですが、
結局会社としては、前例がない、と、一蹴。
 
なんだかんだ、古い体質を脱却できないというか、
前例がないなら、せっかく意欲のあるベテラン社員がいるんだから、
前例作っちゃえばいいのに!
そうはいかないのが、多様性と言いながらも
ある一定の枠は超えられない The 日本企業 "らしさ" 
 
良く考えてみると、15も歳が離れている大先輩でしたが、
全然そんな感じしなくて、親しみやすく、
いつも明るく元気ではきはきチャキチャキ
頼れるお姉さまで、うちの部のシンボルみたいな方でした。
 
一時代が終わったようなさびしさでいっぱいです。
最後に先輩が「えつっぺの復帰が間に合ってよかった」と仰ってくださいました。
最後に先輩に元気な姿を見せられたのが、せめてものお礼になったのなら幸い。
 

先輩のセレクト、最後のご挨拶は、Westでした。
このセンス、先輩らしさ全開で、最後までステキな先輩でした。
 
いつかまた、お会いできる日を楽しみにニコニコ