昨日、日生劇場でミュージカル『プリシラ』初日を観てまいりました
ひとこと、すごかった
ミュージカルっちゃミュージカルなんだけど、
ミュージカルを超越したエンターテイメントショーでした
演出の宮本亜門さんが公開初日の前日インタビューで
「正直言ってばかばかしい作品だけど、
ばかばかしいだけでなく笑いや涙、愛が迫ってくる」って
おっしゃってて、本当にその通り、それに尽きます
最初から客席を巻き込んで、すぐに劇場全体の一体感がうまれた感じ
序盤ディスコナンバーが続くのでずっと手拍子
あっというまの2時間半でした
終わった瞬間、何も覚えていないくらいのコーフン状態
ワタシはLGBTQではないけれど、ひきこまれて半端なく感情移入してしまい、
バーナデット(陣内孝則)の花嫁姿にさえウルッときちゃった
アダム役古屋敬多君の手足がきれい、美しくてうっとり、うらやましい
キャラクターもとってもチャーミングでキュンキュンきちゃった
カーテンコールは撮影OKだったんですが、そっちに気を取られるのももったいなく、
ナマのステージを夢中で堪能しました
亜門さんもレインボーのフラッグを振りながら出てきて、ホント大コーフン、
思わず客席で飛び跳ねましたよ
ホント楽しかったです
今からもう再々演楽しみです
プリシラ、記念すべき1ページめにふさわしい舞台でした
昨日は細部を思い出せないくらい興奮していたのですが、
このノートに沿って書いていたら色々と思い出せました
作品に対する愛着が深まる気がします
ありがとうLily