昨日の夜は日生劇場で『シラノ・ド・ベルジュラック』
以前観たミュージカルのシラノは全然おもしろくなく、
早く終わんないかな~と思いながら観た記憶。
今回もしまたそんなんだったら、シラノはもう二度と観ない、と
思いながらあまり期待せずに観劇
ところが、、、
すばらしかった
本が違うと、演出が違うと、こんなにも変わるものかと本当に驚いた
前回は間延びしてダラダラしてた(と感じた)14年後の教会のシーンも、
今回はひきこまれ、最後は泣いてしまいましたよ
吉田鋼太郎、やるな
しかし、何が素晴らしかったって、楽士
舞台袖にピアノとパーカッション、ついついそっちに目が行ってしまう
あの舞台で100人斬りっていうのも圧巻
ホントに100数えてた
六角精児さんのドキッシュ伯爵もハマってたね~
吉田鋼太郎さんが山下清風に語ったり政治家風に語ったり、
六角さんがギターで演歌調に歌ったり、
ちょっとコミカルに走りすぎてるかなっていう気もしたけど
黒木瞳の間の取り方もなかなかのモンだった
次回公演のチラシに、プレゼント入ってた
どうせなら、シラノの鼻のにすればよかったのに
完全にキメてきてるじゃないですか
恥ずかしくて使えない
そういえば、リトル・ナイト・ミュージックでは、
大竹しのぶさんにちなんで、
CMやってる歯磨き粉、もらいましたわ
景気良くなってきてるってことですかね~