昨日、『NINAGAWA・マクベス』を見てまいりました


  初、埼京線電車

  初、彩の国さいたま劇術劇場

 

  18:30開演、終わったら9時ぐらいだな~

  それから帰ってくるの疲れるな~と思い

  ちょっと贅沢をして、さいたま新都心で1泊しました夜景


  地方都市感はありましたが、

  さいたまがなかなか都会でびっくり 都会

  (さいたまの皆さんごめんなさい) 

  東京まで通勤圏内だし、住みやすいのかも、と思いました


  さて、肝心の  NINAGAWA・マクベス ですが、、、


  前から4列め、ほぼ中央

  めちゃくちゃ迫力ありました

  演者さんの表情はばっちり見えるし、

  舞台全体も見やすくて良いお席でした


 



甲冑を着た男たちががやがや大勢いるだけで迫力あるのに

舞台上で殺陣が始まったときには 圧迫感でひっくり返りそうになりました


もちろん市っちゃんお目当てでしたが、田中裕子さんの存在感に圧倒されました


う、う、美しいっきらきら


テレビで見ていると、はかなげなイメージでしたが、

いやいや、しなやかさの中に芯の強さを感じました

役柄もあるのかもしれませんが


マクベス夫人、キーマンです

こんなに市っちゃんが大好きなワタシなのに、

この舞台では田中裕子さんのことばかり印象に残りました


衣装も舞台装置も「和」で、シェイクスピア作品を見ている感じはまったくなく、

蜷川作品を観た!という満足感


ガレリアで、蜷川作品の写真展も見ることができました




ワタシ高校生の頃、学園祭で蜷川さんの講演会が  

ありました、もう30年ほども前のことです

当時は、誰?もっと有名人来ないの?と

思っていたのですが、いつのまにか

”世界のニナガワ”として超有名人

今にして思えば、東の果ての銚子まで、

高校生相手の講演なんて、よくぞ引き受けて

くださったものだ、と感謝感謝です

確か、生徒会長が直接お手紙を書いたら

来てくれた、みたいな経緯だったと記憶

生徒会長にも感謝感謝です

 

大人になって舞台を観に行くようになったのに、

蜷川作品観たことなかった、、、 後悔泣き顔


こちらの写真はロビーにて →


カーテンコールでもこの写真が

舞台上に降りてきて、

市ちゃんが、振り返って

「ニーナ、やったよ!」みたいに

こぶしをあげた時には

ドゥワーと涙が 号泣


これ書いてる今も、若干じんわりきちゃうぐすん


蜷川さん、厳しさの中に愛がある

そんな人だったと思います

感謝 嬉しい