岡野雄一さんという方の実話の原作本を舞台化

  本日初日行ってまいりました ルンルン


  過去に、映画化もテレビドラマ化もあったそうです

  

  認知症の母を藤田弓子さん女性

  その息子、原作者の役を東国原英夫はげ


  ミュージカルは好きだけど、お芝居は今まであまり、、、

  「奇跡の人」(今や朝ドラヒロイン、高畑充希ちゃん

  主演のヘレンケラー物語)ぐらいかなぁ、

  あれはよかった!!

  でもそのぐらいしか、行ってよかったと思う作品に

  出会えてなくて、これも、ちょっとお安いし、

  間際になっても結構いい席が取れたので、暇だし、

  行ってみようかな、ぐらいの気持ちでチケットを購入






ところが、、、


幕が開いて、藤田弓子さんが出てきた時点で、

おちゃめでかわいらしいおばあちゃんに、もう涙が 泣き3



どこかの家族の日常を見ている、本当にそんな感じでした

ものすごく自然で

あったかい空気感


旦那さんに先立たれて、お姑さんの介護をしているかつての同級生、京子ちゃん

失礼ながら仁科亜季子さんってあまり好きじゃなかったんですが、ちょっと見直しました

京子ちゃんがお姑さんからありがとうって言ってもらえた時、とてもうれしかったです


音楽が一青窈さんで、ワタシ彼女の音の世界大好きで、

場面転換で暗転している間彼女の音楽を聴いているだけで

涙があふれてあふれて仕方なかったです

暗い中で、きっとみんな、自分の母親のこと、自分の家族のこと、いろいろ、いろいろ考えたと思う


キャストも、大当たりだと思います

グループホームで働いている役の方たちなんて、本職の介護福祉士さんじゃないかと思うぐらい

グループホームのご老人たちも、ホントに痴呆のご老人かと思うぐらい

子役も、上手でした


いろんな人に、観てもらいたい、そんな舞台でした



ちなみに。

全席指定 8,000円

プログラム無料配布

日清オイリオのメモリオンっていう中鎖脂肪酸のソフトゼリーサンプル2本付きでした(笑)

絶対、お得ですよ!