今日は久しぶりに身体を張ったお仕事。
いつものコンビニでHさんと待ち合わせをして、そのままホテルへ。
少しお茶がてら近況を話して、やることをやって「手間賃」をいただく。
そんな間も、私はぐるぐると彼女のことを考えてた。
いつ、彼女への気持ちが変わったんだろうかと思う。
ずっと、ごく普通の「友だち」でしかなかった。のに、どこかでフィルターが掛かった。
この気持ちはなんなんだろうなって、いつもふつふつ考える。
異性に自然に抱くような「愛情」なのか、それともアイドルへの「憧憬」のようなものなのか、
彼女に一体なにを求めているのか、彼女とどういう関係を築きたいと思っているのか。
まだ、自分の中でよくわからずにいる。
薄いシフォンのベールがまとわりついているように、透けて見えるようで、大事なものが見えない。
ただ、日に日に大きくなっていく執着心に、自分のことながら少し怖いと思っている。
世で言えば、「ストーカー気質」に当てはまるんだろうな。
もちろん、彼女を尾けたり、待ち伏せしたり、そんなことはしないけど。面倒だし。
でももっと知りたいと思う。
もっと、その中を覗いてみたいと思う。
自分が男だったら良かったのに。
そうしたら、踏み込めたかもしれないのに。
決して踏み込むことのできない、たしかに世界を二分する何かが目の前にあって、それがもどかしくて仕方ない。