JTCAが公開した情報によると、完成した自作のGT-RニスモJTCAレーシングを試運転中、コーナでハンドルが効かなくなり壁に激突したことが明らかになった。原因は事前点検時のモーターの取り付けが甘かったことによる空回りだった。
時速20Kmで壁に激突した本車は、紙でできた自作キャビンでできているためフロント部分は大破していた。さらに内部の部品のハンドル機能に関する部品数カ所が歪んでいた。
本車を制作したHACは、衝突した場合も内部の機械類を守るために走行系統類の前方にフェイスガードを取り付けていたと話しているが、明らかに強度不足で役割を担っていなかった。
コースはインディアナポリスをイメージしたオーバルコース。パーツが正常にはめ込まれていない状態でスピードを出して全速でコーナに侵入した際にモーターや走行系統に大きなダメージを与えてしまった影響で、モーターを支えている足回りの部品がゆるみモーターが歪み操縦不能となって壁に激突。
車体はコースの壁を乗り越えて外にあった木に衝突してしまったのだ。
普通のモーターレースとは違い、走り出した瞬間に最大トルクが発揮されるラジコンレース。
GT-Rは明らかにほかのラジコンより軽い車体だ。
HACは、バラスト(おもり)をつけるなどして
走行安定性を高め、尚且つ速いマシンを作ることに
専念するとのこと。
JTCAでは、万が一を想定したことを考えて、内部の走行系統類を紙で再現し、重りをつけて重さも再現して実際に事故が起きた際に内部への被害はどれぐらいなのかを算出する衝突安全テストを行うとのこと。