高2の夏。 ブロンに飽きた私は金パブに手を出した。
今でも忘れない、瓶の大きさに驚いた私は証拠を隠滅して帰ろうと100均でケースを買った。
ショッピングモールのトイレに何食わぬ顔で入って薬を詰め替えた。ら、 入らない。
20錠くらい入らない。飲むしかなかった。
だって捨てるのもったいないし。

駅から家までバスで40分程。
家に着いた時にはふらふらだった。

その時、すでに体にあっていないのを感じていた。独特な味、手に染み付いて離れなくて
体臭さえそれになった気がした。



ただブロンに飽きていた私は体にあっていないと知りながらも金パブにハマっていった。

ブロンよりもつらい副作用の吐き気。
思いっきり、吐いた。苦しかった。
もう二度と、薬なんてやるもんか。 って思った
何度も親を起こして 正直に白状して介抱してもらおうかと考えた。


けど悪化していく日々。
吐いて飲んでを繰り返してご飯は食べる意味もなくなった。異様なほど眠るせいで朝ごはんは食べなくなった。
夜は吐くので吸収するのは昼食のみ。



1度だけ、1週間吐いて飲んでを繰り返した。
多い時で40錠。 次の日は体が鉛のように重くて動けなかった。

吐くのは当たり前で、1週間たった日。

頭が冴えなくて 行動が遅くなっていることに気づいた。思ったように体が動かない。

お腹が薄くなったように感じた。から、体重計に乗ってみた。 結果は 5kg減

シンデレラ体重も下回っていて、家族からは
頬がこけた 顔が疲れてる と言われて
肌も荒れてぼろぼろ。
さすがに焦った私はゆっくりゆっくり
ご飯を食べて吸収していって、標準までもどした。




でもね、 慣れるのって案外はやいみたい。


つまんなくなっちゃった、 金パブが。
というより 匂いがトラウマで 見るだけで吐き気がするようになってしまった。



探したよ、 別の 何か。


見つけたよ  通称 レタス 正式には レスタミン

小さくて飲みやすい 私が大好きなあの子。