「かみあわせで健康生活」
東谷山にある優クリニック院長 酒井 優です
今日は、深夜12:00から、始まったアジアカップ サッカーの日本×オーストラリアの決勝戦を見ました
久しぶりに、日本代表の試合をフルタイムで拝見しました
90分では、決着がつかず、延長後半の、長友選手の左サイドからのドリブル突破から、フォアサイドへのセンターリングで、フリーになっていた李選手の芸術的なボレーシュートが、鉄壁のオーストラリアゴールの左サイドにゴールしたことが、決勝点となり、優勝しました
勝利の要因をいろいろ考えてみました
確かに、鉄人的体力の持ち主の長友選手、芸術的ボレーシュートの李選手、神がかり的なファインセーブを連発した川島選手、ゲームをつくった遠藤選手・長谷部選手・本田選手、何度もゴールを脅かした岡崎選手・・・などすべての選手がこの勝利に貢献していて、選手全員でつかみ取った優勝だと思います
全員よく我慢した試合でした
前回のワールドカップのパラグアイ戦を思い出しました
あえて、この試合で、これだという勝因を挙げるとなると、やはり、ザッケローニ監督でしょう
90分の後半に、身長の高い岩政選手を投入したことで流れが、いっきに変わったように感じました。
それまでは、オーストラリアは、中央にいる日本キラーのキューウェル選手にセンターリングを、しつこいようにあげていて、何度もチャンスを作っていたのですが、岩政選手が、キーウェル選手の高さを、防ぎはじめることで、チャンスが消されるようになったのです
もし私が監督だったら、90分後半で、0-0であれば、得点がとれるように、フォワードの選手を投入するでしょう。
しかし、ザッケローニ監督は、デフェンダーの選手を入れたのです。これが、オーストラリアの選手に、ボディーブローみたいにじわじわ効いてきたのです。そして、日本ゴールをこじ開ける鍵が、無くなってしまったのです
さすが、ザッケローニ監督です。もちろん延長後半、監督が投入した李選手も決勝点をあげて活躍しました。すべての選手起用が、ずばり、的中したのです。
あさ、3時くらいまで、みる価値のある試合でした。おもしろかったー