実家に移り住んでから1年半が経ちました。
同居した当初は
うっすら認知症が始まっている母の
トイレの不始末や火の元の管理に
不安を感じる日々でしたが、
私と次女が同居することになり、
「頼られる＝頑張らなきゃ」と
スイッチが入ったんでしょうか？
同居当時より母が
しっかりしてきた気がします。
高齢独居生活は寂しかったんだろうな。
「みんなで食べると美味しいね！」と
ニコニコの笑顔で食卓に座ります。
そして、楽しそうにご近所さんとの
井戸端会議の報告をしてくれる母。
老い先短い母に心配はかけたものの
同居で親孝行できてるかもしれません。
離婚も悪いことばかりじゃ
なかったのかもしれませんね。笑
そして、相変わらず平日は事務系正社員、
休日は介護夜勤パートのダブルワークです。
今朝の夜勤明けが仕事納め。
2021年は見事に365連勤でした。
くたびれ果てて、大掃除も出来ないまま
年を越すことになってしまいました
改めて思うのですが、
家事も育児も仕事も…
全てワンオペで行うって
大変なことだなって思います。
自分でも、よく今まで倒れずに
過ごせたもんだと感心します。
シングルママの皆さん、
くれぐれも無理しすぎずに、
手を抜けるところは
勇気を持って手を抜きましょう！
私も春でダブルワークを辞めます。
少しお金の目処がついたことと、
健康診断の結果が悪かったんです…。
「まだ死にたくないなぁ」
「まだまだ娘たちの成長を見届けたい」
健康には代えられないです。
来年はのんびりしようかなって思ってます。
みなさんもくれぐれも
ご無理なさいませんように…。
さて、その後の話ですが…。
まず長女の成人式がありました。
コロナ禍で各地の成人式が中止になる中、
小規模、短時間ながらも開催されたため
振袖を着て参列してきました。
ここで私の悪い癖。
「いい人ぶりたい」が発動。
「パパに晴れ姿を見せたければ
私に遠慮はいらないからね」
絶縁したと聞いてましたが、
一生に一度のこと。
私に義理立てて後悔させたくないと思い
長女にそう伝えました。
長女はギリギリまで悩んで
元夫に連絡をしたそうです。
当日は元夫だけでなく義両親も会場に現れ
久しぶりの面会を果たしたようです。
その後、和解したのかは不明ですが
次女だけでなく、長女も義実家を
訪問している話を聞くとモヤーっとします。。
じゃあ「私に遠慮せず」なんて
言わなきゃいいのに…。
自分でも身勝手だなと思うのですが
元夫や義実家には一生不幸で
いてほしいんでしょうね。
もし仮に、元夫が再婚するって聞いたら
どんな気持ちになるんだろう。
考えるだけ無駄ですが、
サラッと流せるのか、不快に思うのか…
想像もつきません。
こればっかりは時間薬が
もう少し必要なようです。
そして、私たちのマイホーム。
転居してから私は一度も
見に行くことはありませんが
娘たちは思い入れがありすぎて、
何度か家を見に行ったそうです。
「どんな人が住むんだろう」
娘たちの予想を遥かに超えて、
次の入居者は義父母でした。
元夫は相変わらず一人暮らしだそうです。
売却予定が流れたのかもしれませんし
元夫の持ち物なので何も言えませんが
「それならあんなに急いで
引っ越さなくてもよかったのでは…？」
と、娘たちは複雑なようです…。
離婚して2年半。
精神的には落ち着いてますし、
毎日平穏に暮らしています。
時折、
「みつばちさんって旦那さんいるの？」
という質問に戸惑います。
その目に心配や思いやりが見れれば
「いやー、実は…」
と言えるんですが、
あざけりや、好奇に満ちた目で言われると
咄嗟に「いますよー」とか
答えちゃう自分にゲンナリします。
離婚したことに卑屈になってるのかな。
これも時間薬ではどうにもならないかな。
上手な対処方法を探すしかないですねぇ。
2021年は皆さんの優しさに
支えられた1年でした。
ブログを書き始めた当初は
身内であってももう信用できないと
心を固く閉ざしていました。
でも…私のブログで一緒に怒り、
就職が決まった時は
涙が出たと言ってくださった方々、
離婚成立時のいいねの数…
たくさんの方の応援に力をいただきました。
皆さんの存在があったからこそ、
世の中は捨てたものではないと、
もう一度人を信じてみようと
思えるようになりました。
本当にありがとうございました。
これにて私のブログは
閉めさせていただきます。
皆さんにとって、2022年が
素晴らしい年となりますよう
心からお祈り申し上げます！
みつばち
私の離婚体験談はこちら↓