稽古も佳境に入ってきて、
本番まで半週となりました。
残席少なくなって来ております。
年内最後の神田時来組の公演です。
この機に是非!ご観劇下さい!
舞台「龍馬が翔ぶ」詳細
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さて、
完全に書くタイミングを逃したのですが、
先週観劇が続きまして、
二本ともそれぞれにとても刺激的で、
パワフルでエネルギッシュな
舞台だったので軽く紹介を。

一つめは、熱ら、による
「痛快青春コメディ ハル」。

いつもダンスでしごいてもらっている
振付師のMIKOさん主演の舞台を、
中野ポケットに観に行ってきました。

高校が舞台のど熱血な作品でしたが、
大人なパフォーマーたちが
全力で青春ものをやると
荒くも絶妙なエンターテイメントに。

MIKOさん振付のダンスが
沢山見られたのも良かったです!

そしてMIKOさんの身体表現が
ほんっとうに流石でした。
役のキャラクターが身体で分かる。
その人物の身体で芝居をする、
ダンスを踊る、アクションをする。
あんなにスマートには、
なかなかできるものじゃありません。

盗まねば!

もう一つは、マシュー・ボーンの、
「ドリアン・グレイ」。

これは洗練された作品で、
削ぎ落とされてすっきり綺麗。

その無駄の無さには、
全然違う作品ですが、
こういう演劇がやりたい、
と思わされた、
サイモン・マクバーニーの「春琴」
を思い出しました。
また来ますね、春琴!

しかしまた衝撃的だったのが、
作品の半分はベッドシーンで、
そのうち半分は同性同士で(笑)
かなり濃密な絡みを沢山見られました。

ダンス公演となると、
踊りだけでここまで表現出来るのかと
身体表現の重要さを
痛感させられるとともに、
そこは喋っちゃってくれよ、
とか不自由に感じる部分もあり、
それと、
サッカーを見てても、
そこは手を使っちゃえよ、
と思わないことの違いについて
最近考えています。

さて、毎日二回ずつ通し稽古をする
怒濤の稽古週間も後三日。
今日もきばってきます!
よい一日を☆
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◆岩崎 雄大◆