義実家に行くのはもう数えきれないくらいだけど、今でも忘れられない出来事がある。



あれは結婚して2回目に義実家に行った時。



その日はうちの夫婦以外に
義実家側の親戚夫婦が2組集まり
食事会をする事になっていた。



前の晩に、旦那に明日何時に行くー?と聞くと、お昼からだから11時半頃に行ったらええんちゃうと言っていた。


当時、義実家宅へは車で1時間🚗


少し早めに出て、11時ちょうどに着いたのだが


既に食事会の準備が出来上がっていた。
といっても、注文したオードブルやお寿司などが並んでいた感じ。


義父母に挨拶をして、荷物を置いて
キッチンで食器などを準備していた義祖母のところに行った。


お食事用意してもらってすみません、
何か運びましょうか

と声をかけたのだけど



義祖母から一言。



なんと遅いお嫁さんだこと!




ゲッソリえ…?



意外すぎる一言に、固まった私の後ろで

義母が

なに言っとるん!
まだ11時やで!なんもすることあらへんやん


とフォローを入れてくれた。


それを聞いていた旦那も

そやで!ほんま、せっかちやわぁ。
と義祖母に言っていたのだけど



新米の嫁は、かなりうろたえた!



ゲッソリえ、11時に来るのって遅かったん?
てか、旦那からは◯日に集まりがあるでしか聞いてなかった。



こういう時
嫁は1番に来て準備するもんなのか!




結局、義実家側の親戚は12時に1組、
12時半に1組やってきたので
遅いどころかかなりの時間を持て余して
食事のテーブルを前に皆で待っていた。


横で流れている関西のローカルテレビ。
(関係ないけど関西に来て、王様のブランチがやってない事に衝撃を受けた。地味に寂しい。)

皆、無言で見ている。
旦那に限っては横になって寝ている。



真顔いや、全然遅くないじゃん。
むしろ早すぎたじゃん。
なんだ、この無の時間は。



後から聞いたところによると、
この日は珍しく親戚が来るために
几帳面な義祖母は朝からソワソワしてしまい
早めに準備を始めてしまったらしい。




しかし
あまり喋ったことがない義祖母からのダメ出しは結構応えたので、その次から義実家宅に行く時は旦那にしっかり時間を確認してもらうか、


集まりなどがある時は、義母に直接LINEして
何時に行くべきか聞くようにした。



真顔義祖母怖いし。


もう何年も前だけど、忘れられない出来事。


ちなみに現在、

たまに義祖母がややこしい事をつぶやいた時
聞き流すという手法を得た嫁であったチュー