2日目は[おいこっと][Shu*kura]乗り継ぎ、飯山線を巡った。
上越妙高からえちごトキめき鉄道に乗って長野を目指した。
[2344M上越妙高7:10〜妙高高原7:46]
途中の二本木では今では珍しくなったスイッチバックの駅、本線から外れた平坦なところにホームがある。


右からやってきて引き上げ線に入線する。

引き上げ線からホームへ後退する。

2344Mは4両で車掌が乗っていた。

対向の列車は田島塗りと呼ばれる昔の新潟を走っていた旧型電車風のラッピングが施されていて個人的にとても似合っていると感じた。


似合っている


二本木を発車し右の引き上げ線を掠め、列車は勾配を登っていく。

関山付近

段々畑の稲田、稲刈り直前で稲穂が黄金色に輝いていた。妙高山とのコラボも贅沢そのものに感じた。

妙高高原には定刻で到着した、3分乗り換えで長野行きに乗り換えた。ここから(しなの鉄道北しなの線)になる。
[318M妙高高原7:49〜長野8:36]
車両は最新鋭のSR1系一般車、性能はE129系とほぼ同じだ。

(イメージ)
感覚的にはモーター音が115系の1/3くらいにしか感じず、かなり静かな電車だ。
利用者からすればかなり快適になったと思う。この日は土曜日だったが部活動などに向かうと思われる学生が車内には多かった。
長野からおいこっとで十日町へ、電光掲示板が凝っている。


入線

てっきり2両だと思い込んでいたので1両で来て驚いた。18きっぷシーズンも終わり閑散期なのだろうか?
長野9:17に時刻通り発車した。
替佐、飯山、北飯山、戸狩野沢温泉、上境、森宮野原、津南、十日町の順に停まる。

長総で役目を終えたE217系、DD16、189系、EF65、ED62、253系、205系。

クモユニ143とクモハ115-1030が手を繋いでいた。

昨日利用した、リゾートビューふるさと

貨物のEF64
途中の飯山に9時55分に到着した。15分ほど停車時間があった。
停車中に飯山の駅ナカにあるからくり時計を見に行ける。
10時に合わせて時計が動くのでそれに列車は合せて走ってきたようなものだった。乗客の殆どは見に行った。


おしゃれな外装で心底感心してしまった。

大々的にアピールされている[おいこっと]、今日乗っている車両の塗装は前面がクリーム色なのでこの塗装も見てみたかった。

北飯山〜信濃平
四六時中おじいちゃんナレーターと、おばあちゃんナレーターで沿線の案内が放送されている。[ふるさと]何回も歌っていたので耳にタコが出来た。

戸狩野沢温泉から先はより一層のどかになる



日本屈指の赤字路線の飯山線、そうと言っても鉄道を維持するのはお金が沢山かかる。
こののどかな風景を車窓から眺めることができるのもそう長くないのかもしれない。


森宮野原は豪雪で積雪が7m85cmに達したことがある。この車両の上にもう一つ車両が積み上がってしまうほどの高さ、驚きを隠せない。
飯山線は冬は豪雪地帯でたびたび飯山線は止まってしまう。除雪で定期列車を一部運休にするほどだ。

森宮野原から先は新潟県に入る、千曲川から信濃川へと川も名前を変える。日本一長い川と並行するように走っている飯山線と信濃川が交差するのは、意外にもこの一回のみである。

土市にキハ110を模したモニュメントがあった。十日町市にある美術館と十日町市が街のイメージアップを図るために行われたことのようだ。

十日町には定刻で到着した。おいこっと楽しかったのでまた乗りたい。そういえば10月から乗って楽しい列車の指定席料金が値上げされ530円から840円になった、値上げされる前に乗れたのも良かった。

十日町と言えば(へぎそば)
道の駅クロス10十日町の中にあるつまり食堂で頂いた。蕎麦湯が呑めれば大人になれたということで(笑)気持ちだけは中学生。
続く