Fairy of the Galaxy─銀河の妖精─ -2ページ目

Fairy of the Galaxy─銀河の妖精─

この大切な想いをある人のために、ううん、ある人達のために届けたいの
とても大切な人達に


NEWS、手越祐也、増田貴久、小山慶一郎、加藤シゲアキ


てずてってとって愛してる

りんごの花ビラが
舞いおちるような
雪の午後 うすらかがやく
太陽は白く
屋根にぶらたれる 無人駅のつらら
私と涙 たれ流れている

旅立ちがつらい
のではなく
ただお前が憎いだけ

お前の顔など見たくない
二度と口などききたくない
しかし それもかなわない
だって
私は
お前を
ウラんでいるから



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冷え枯れた砂漠のすみに
夕暮れが迫って来れば
独り見上げる空高くなっていく
想い出せない過去からの
数えきれない瑕からの
訣別ののろしがたちのぼる

絡みつく風の冷たさが
夜露を結ぶセイジの葉が
旅発つ刻を示唆してゆらめく

It is a good time to Take off.
I gonna go to the happy hunting ground.
When I will be done my own work.
Until that day I always hold it tight in my mind.

I can remember it was Monday morning,
My old man was talking to me.
"Listen, sometimes it is a good day to die."
Sure, he said so.

蜘蛛の糸で縫い合わせた
箙を肩に立ち上がる
空にあふれそうな星がつきまとう
侮りがたい未来からの
忘れられない罪からの
訣別のきざしが放たれる

交差した矢を信じ続け
交差した矢に応えるため
振り向くことは2度とはないだろう

I gonna go the happy hunting ground.
When I will be done my own work.
Until that day I always hold it tight in my mind.

I can remember it was Monday morning,
My old man was talking to me.
"Listen, sometimes it is a good day to die."

I gonna go to the happy hunting ground.
When I will be done my own work.
Until that day I always hold it tight in my mind.

I  can remember it was Monday morning.
My old man was talking to me.
"Listen, sometimes it is a good day to die."
Sure, he said so.



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いつか訪れる寂滅の刻
知っていたかのように迎え
すべてを出し尽くしたそののち
前へと倒れよう

心よ静まれ 紙一枚、踵の下に
左手に刃 右手に鏡

正の間を測りきれ 心気を冴え冴えと
理が機を生み 機が理にかなう
勝に至る道へ

帰らぬ昨日を憂うよりは
掴めぬ明日を問うよりは
居付かぬ心に近づきたい
世に棲むあいだに
心こそ修め

おのれの願いは 何処に置き去りにしようかと
正眼に据えた 一振りの太刀

かねてよりの想いは 切り落としに込める
月を映す 霧が宿れば 心の眼はひらく

帰らぬ昨日を憂うよりは
掴めぬ明日を問うよりは
居付かぬ心に近づきたい
世に棲むあいだに

いずれ巡り来る寂滅の刻
待っていたかのように迎え
すべてを出し尽くしたそののち
前へと倒れたい
魂を湛え



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