お久しぶりです。かなりサボリましたしょぼん



今、スマホアプリの企画をしていて忙しくなってしまいました



今回はアイデアの売り込み方についてです。



私はブックオフが好きで週に2~3回は通っています。




先日見つけたのが「儲かる発想」ですクラッカー



儲かる発想/鳥井シンゴ
¥価格不明
Amazon.co.jp



発行日は2008年なのでご存じの方も多いと思います。



著者は鳥井シンゴさんです。 デザイナー&発案家です。





ざっくり、



あるアイデアを思いついた場合、売れるかどうかかわからないものを



製造 ⇒ 宣伝・販売 ⇒ アフターケア まで全てを自前でするのは、



お金と労力がかかるのでかなりのリスクになる。



だからアイデアだけを企業に売って後は任せようという方法です。



本の中の各アイデアも大変面白く、



実際に実行されたものなのでとても参考になります。



ただ、


難しいなと思ったのが企業への売り込み方です。



誰でも想像つくのが、



アイデアだけパクられる叫び



相手企業:

「予算的に難しいかな~」 や 「良いアイデアですけどね~」



で、



何ヶ月後かには店頭で見かけて、



『俺のアイデアじゃんッ!(怒)』みたいな。。。プンプン



特許を取るにも50~100万ぐらいかかります。



赤スタートじゃん!¥爆弾



これは十分リスクだなって思ったので、



ダメもとで鳥井シンゴに ”どうパクられるのから守るのですか”って


メール出してみました。




やっぱりダメでした。 



返事無しです。 あはは(笑)にひひ




私の経験と周りの意見で一番多いのが、



知り合いから売り込み先の企業を紹介してもらうことです。



パクられない可能性はゼロではありませんが、


紹介者と会社の信用もあるので、



お金のかからない方法としてはこれがベターかなって。















あけましておめでとうございます!





年始は実家にいまして、


非常になつかしいものを発見しました。





『話し方教室』って聞いたことありますか?






私は新人の頃、人前で話すのが苦手で、





こりゃイカンと思い門を叩きました。(たのもーグー





知らない人にとっては、ちょっと怪しい感じがしますかね?





内容は他の生徒の前で3分スピーチをして場に慣れようって感じです(´-┃





3カ月で約5万円しました。





この値段が高いか安いかは本人次第だと思います。





自分のコンプレックスや悩みが将来にわたって解消されるなら安いですよね。ガクリ(黒背景用)








受講後、人前で話すことにある程度はなれました。


(お金をかけないんだったら、駅前で歌った方が度胸がつくと思いますが。。。)





そして、授業以外にこの教室の運営方法(ビジネスモデル?)が面白かったです。





月に4回の授業があるのですが月末の1回は


普段と違う場所、もう少し大きい場所での特別授業があります。





他の曜日のクラスとの合同の授業になるので100人以上になります。





そのため場所の予約やら、テーブル、イスのセッテイングやら準備が大変です。





この『話かた教室』は何人で経営されていると思いますか?





















答えは先生1人だけです。








自分の悩みが解消され、この教室に好意をもったOB達が


ボランティアとして無料で手伝ってくれているです。





悩み解消系のお客さんは、お金のことを気にしないということです。








値下げしなきゃ売れない、下げたら利益が減るので数をさばかないといけないっ。


あぁ~疲れた。





なんてことからの解放!





普通のお店と違うところは、お客さんがお店に好意を持っているということ。





どれだけ商品を売りやすいか、想像できますよね?








実家で見つけたなつかしいものです。


10年前に受講ときの私のスピーチ動画です。


(スピーチ内容に関してのダメ出しはカンベンしてください。)


(雰囲気だけでも。。。)


↓↓↓













当時、私は他の生徒の中ではしゃべれた方なので、


こんな動画でも 『3000円で売ってくれッ!』


なんて言われたこともありました。





叫び恐ろしや悩み解消系!!















日本に帰ってきた私は、早速起業の準備を始めました。



私の場合はベーグルの販売なので、



仕入(原材料) ⇒ 製造(ベーグル) ⇒ 販売 のサイクル




ざっくり準備タスクを分類すると




1.ベーグルの商品化


2.お店づくり


3.会社の設立手続き





1.ベーグルの商品化



 自宅の1室を作業場へと改装し保健所の許可を取得

 (なかなか細かい制約が多くて大変でしたショック!



 <独学で味を完成(ニューヨークでの味を思い出しながら。。。)>



  日本でたくさんのお店を食べ歩き調査!はふはふニコニコ



  どう私のベーグルを差別化するか?



  一般的にベーグルの材料は、小麦、塩、砂糖、パン酵母(イースト)



  焼き方、配合を多少変えただけでは差別化できない。



  そこで私はバターを加えることに。



  他のどの店もベーグルの定義が、



  焼く前に茹でること、”シンプルな材料でできていること”



  そして、文句は、

   

  ”ベーグルはシンプルな素材でできているのでヘルシーです!”


 

  何も塗らなければヘルシーかもしれないけど、味がない。



  でも、ベーグルといえばクリームチーズ。



  意味なくない?



  ってことで、原材料にバターを使うことに。

  (バター入りはそのまま食べてもおいしーですものラブラブ!



  もし、バター入りベーグルが流行ったとしても、


  他店はあれだけシンプル材料をアピールしていたので定義を変えないだろ?


  という戦略で。





2.お店づくり    



 一般的に実店舗を作るには、3,000~5,000万円かかるそう。



 んなお金があるわけもないので、ネットショップに。



 ネットショップは、Makeshopを利用して作成。



 月にシステム利用料が約3,000円。 



 そして、独自ドメインと画像をアップするための領域を借りて、



 全て合計で月に約5,000円が運用費

 (今のサービス会社はシステム使用料がフリーで、

     売上に対して手数料を払うパターンがが多いですね)




3.会社の設立手続き



 税務署に行って個人事業主登録。


 やってみてわかったのは、確定申告で払う税金以外に


 個人事業主税っての存在


 (どんだけとるのって感じえっ
















ニューヨーク生活も半年が過ぎ、



そろそろ帰国後の起業内容を本格的に考えようかと。






ガイドブックに載っていた人気のあるサーモンベーグル屋で友人と昼食。





ひとくち。











『なんだこの美味しさわぁー!!ラブラブ!




ほんのりスモークされた脂ノリノリのサーモンがたまりません。



今まで食したスモークサーモンは身は薄くてやや塩辛く、


美味しいですがまた食べたいって気持にはならなかった。


しかし、このサーモンは何度でもお腹いっぱい味わいたーいドキドキ




さらに、このおいしいスモークサーモンを挟んでいるベーグルが


また、おいしい。



日本にいるときはベーグルって何?まったく興味なかったのですが、



スモークサーモンの柔らかさを歯ごたえのあるこのベーグルが


柔らかい⇒歯ごたえの繰り返しで、



心地よい食のリズムを生み出しているのです。





これは日本の一般的なやわらかいパンでは味わえないたまらん食感!







このスモークサーモンベーグルを日本で売りたいッ!











と思ったのですが、




スモークサーモンベーグル+コーヒーで約1500円





スモークサーモンを空輸したとして販売価格がいくらになるか恐ろしー!叫び






なのでスモークサーモンはあきらめて、





まずは日本の食材を使用してベーグルを販売してみよう!ひらめき電球っと。





こうして起業第1号が決まったのですクラッカー












突然ですが。。。



ホームレスさん(?)の声、聞いたことありますか?



彼らはいつも、電車の中で




『俺はホームレスだ!金くれっ!』って言ってきます。







英語で。



そうです。 

日本ではありません。ニューヨークでの話です。


私も日本では彼らの声は一切聞いたことがありませんでした。



彼らは日本では考えられないくらい堂々としています。



人目を気にする、人と違うことをすることに躊躇する、



出る杭は打たれる。



日本とはちょっと違いますね。


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ある日、地下鉄のホームのベンチに座っていると、



右隣にホームレスらしきお婆さんが座りました。



すると、突然ッ!



お婆さんが私の右腕にエルボーーッ!!



『痛てぇ!』 ショック!(英語で言ってる余裕はありません。)


全く英語ができなかったので。







今考えると多分、





『そこは私のベッドだよ』的なことを言われました叫び





自己主張、  強ッ!ガーン