新しい時代の予防医学
こんにちは。歯科医式ストレスコンサルタントのDr.Mariです。今日は「新しい時代の予防医学」のお話です。『あなたにとっての健康とは?』突然ですが、あなたにとって健康とは何でしょうか?どんな状態を健康だと表現しますか?この機会にぜひ、少し時間をとって考えてみてくださいね。ある調査では約80%の方が「健康=病気ではないこと」と答えたそうです。人は大切なものは失ってからはじめて気づく生き物かもしれません。「健康」という言葉はとてもよく使われます。ですが、その言葉を別の言葉で表現した時、改めて気づくことがあります。私の健康系のセミナーではよく、この質問を参加者の皆さんに答えていただきます。今まで、まったく同じ答えだった方はいらっしゃいません。Aさんにとっては「健康=当たり前のもの」Bさんにとっては「健康=朝起きて、朝食を美味しく食べられること」Cさんにとっては「健康=仕事がバリバリできる状態」皆さんの答えはいかがでしたか?言葉の奥にイメージしているものは人それぞれ異なります。それを別の言葉に置き換えてみると自分がどう思っているかがはっきりします。漠然と捉えているものを言葉ではっきりさせると進む方向や必要なこともはっきりします。はっきりすると前に進めますよね。次は世界的な機関の健康の定義を見てみましょう。『WHOの健康の定義』WHOという機関の名前を耳にした事があると思います。日本語で言うと世界保健機構。1948年に設立された国際連合の専門機関です。そのWHOは以下のように健康を定義しています。「Health is a state of complete physical,mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.」1948年設立時「健康とはたんに病気ではないとか虚弱でないということではなく、身体的・精神的及び社会的にすべてが満たされた状態であることをいいます」日本語訳そして、1999年に改定案が出されました。(改定案で決定ではありません)「Health is a dynamic state of complete physical,mental,spiritual and socialwell-being and not merely the absence of disease or infirmity.」「健康とはたんに病気でないとか虚弱でないということではなく、身体的・精神的スピリチュアル的及び社会的にすべてが満たされた動的な状態であることをいいます。」1999年 改定案「スピリチュアル」と「動的な状態」が足されています。「スピリチュアル」はその概念を表す事が日本語では難しいとも言われています。一説によると宗教的な背景でこの言葉が加わったとか。「動的な状態」とはいつも同じ状態ではなく、変化するものという意味です。身体や心はいつも一定の状態ではなく、変化しています。女性には月に1度生理がきますよね。そのため、男性と比べると体調の変化があり、理解しやすいとおもいます。いかがでしたか?今後「健康」について考える時の参考にされてくださいね。『予防するとは?』これからの時代、「予防が大事」と言われています。では、予防するとはどういうことなのでしょう?「予防医学」と一言で言っても、とっても範囲が広いのです。ここでは、どんな状態かという見方で考えてみてください。私は「パフォーマンスが高い状態を保つ」と「本来の自分の能力を発揮して生きる」この2つが必要だと考えます。『パフォーマンスが高い状態を保つ』心身の状態を「健康」「未病」「病気」の3つに分けるとすると(「健康」が1番パフォーマンスが高い状態)「未病」や「病気」の状態から「健康」の状態にまで戻るには、たくさんの時間とエネルギーが必要になります。「未病」→「健康」よりも「病気」→「健康」の方がたくさんのエネルギーが必要です。「なんだかちょっと調子が悪い・・」「疲れが溜まっている・・」「風邪気味かも・・」そんな身体のサインを感じた時にゆっくり休んだり、食事の内容を見直してみたり、対処できればいいのですが、、、身体のサインを見て見ぬふりをしたり、気のせいだと何も対処してあげないと、身体は「あれ?きづかないの?じゃあもっと大きく表現して気づいてもらわなくちゃ!」と、どんどん大きなサイン(症状)を送るようになります。それを未然に防ぐには、自分の心と身体の声を聞いて、小さな変化が起こった時に対処してあげることが必要です。身体の調子はどうかな?食事に気をつかってる?適度な運動はできてる?睡眠は取れてますか?最近の心(精神状態)の状態は?身体や心に影響する環境の変化はどうかしら?人間関係などの社会的なつながりは大事にしてる?こんな事を振り返って、改善していけるように、「心の余裕」「時間の余裕」「対処できるように知識もしくは知識のある友人・知人の人脈」「行動力」などが必要ですね。『本来の自分の能力を発揮して生きる』この事が「どうして予防と関係があるの?」と思われた方もいらっしゃるとおもいます。これは私が患者さんやクライアントさんのカウンセリングを通して実感していることです。先ほど「病気」→「健康」に戻るにはたくさんの時間やエネルギーが必要だとお話しました。しかし、せっかく「健康」に戻ってもまた調子が悪くなったり、再発してしまう方もいらっしゃいます。健康をキープされる方とまた調子を崩してしまう方の違いはなんでしょう?その答えをたくさんの方のカウンセリングを通して気づかせて頂きました。その答えの一つが「本来の自分の能力を発揮して生きる」なのです。大きな病気や怪我などは自分の人生を振り返って考える大きなきっかけになります。皆さんの周りでも病気をきっかけに生活や生き方を変えた方、いませんか?病気をきっかけにやりがい・生きがい・使命などを見つけて生き生きと毎日を過ごされている方もいます。「自分が人生をどう生きていきたいか」を考える貴重な機会なのです。「本来の自分の能力を発揮して生きる」ことはパフォーマンスをあげることだけではなく、病気や不調の予防にも大きな効果があります。『自分が持っている才能を発揮して生きることが自分の幸せにもつながる』心理学者のアドラーが人間が幸福になるための3つの条件のひとつに「他者貢献」を上げています。人は誰かのために役に立ちたいとおもっています。そして、誰かの役に立てる事は自分の幸せでもあるのです。「學」という漢字をご存知でしょうか?私達が使う「学」の旧字です。この漢字には上の図のように「何にも知らない子供(子の上にキャップが被っています)に両手を持って爻(コウ)を教える」という意味を持ちます。コウとは古代中国で陰陽思想に使われる記号。天声人語、天から授かった才能という意味もあります。昔から日本では學ぶという言葉に才能を見つけるという意味を含めていたのですね。では自分が持っている才能を育てるにはどうしたらいいのか?私は柔らかい畑の土をイメージします。やわらかく、いい土の畑ではいろんな種類の作物が育ちます。大根も、人参も、キャベツも、それぞれ種は違っても畑はその種が持つ個性・才能通りに栄養をあげて育ててくれます。そんな環境だと才能はすくすくと育っていくのではないでしょうか。今度は医療の世界で考えてみましょう。現在の医療は原因を見つけて、そこを積極的に治療していくことを得意としています。それを仮に男性的な医療だとすると、バランスを取っていくためには女性的な医療が必要です。その人そのままを受け入れ、優しく寄り添う事で育てていくようなお母さんのイメージ。それが私が考える「女性的な医療」です。それはそのまま「予防」という言葉に置き換わります。その人に寄り添い、小さな変化に気づき対処し、その人がその人らしく才能を発揮して生きれるようサポートする、そんな予防医療が広がっていく社会は優しい社会になると私は考えています。最後まで読んで頂いてありがとうございます。今日も素敵な一日をお過ごしください。「ストレスをコントロールしてパフォーマンスを3倍にアップ」歯科医式ストレスコンサルタントDr.Mari無料メール講座「女性ドクターが教える!脳からのアプローチでパフォーマンスを3倍にupさせる無料メール講座」↓↓↓ご登録はこちらあなたの脳活用度・ストレス度がわかる脳活用テストDr.Mariのストレスコントロールアドバイス付60分20000円→5000円(月5名様限定)(遠方の方はzoomもしくはスカイプで受けられます。メルマガ登録の方はもっとお得!)↓↓↓詳細はこちらIHP認定ストレスカウンセラー養成講座「身体ストレス」「心理的ストレス」「環境ストレス」3つの角度からストレスをコントロールできるプロフェッショナル養成講座、2019年度生募集開始しました!!↓↓↓詳細はこちら