こんにちは、いやほいです。

 

僕は口唇口蓋裂で生まれ育ち、もう大人ですが、

こどもの頃は、励ましてもらえた言葉がたくさんありました。

しかし今思えば、

そこには落とし穴もあったようにも思います。

僕と同じしくじりがないよう、共有します!!

皆さんに少しでも素敵な明日を!

 

1.励ましの言葉たち

 

「人は見た目じゃないよ!」

「見た目なんて関係ないよ!」

「人は中身だよ!」

 

僕はこれらの言葉に何度となく助けられてきました。


心無い言葉を掛けられた日にはどうしても落ち込みます。

そんな日に

何度も言われたこれらの言葉を改めてかけてもらえると

「そっか、そうだよな、そうだよな」って

やっぱり前を向かせてもらうことができるのでした。

これは絶対に必要な言葉だったと思います。

言葉をくれて皆さんには本当に感謝の気持ちしかありません!!

 

 


次に、大人になってから、僕が気付いたことを書きます。意外な落とし穴の話です。

 

 

2.励ましの言葉たち がつくった落とし穴

 

落とし穴。それは、自分の見た目を磨くことを諦めてしまうことです。

励まされるたびに

「そうだ、自分は見た目はダメかもしれない、だから中身を磨くんだ!」

そう思ってきました。

何度も何度もそう思わせてもらって、何度も立ち直ってきました。

そしてたしかに

それが自分の心を強く保ってくれました。でも

 

でも、今思えば、

自分は見た目はダメかもしれないけど、」という前提が

いつの間にか自分の中にすり込まれてしまった気もします。知らぬうちに。

 

そして僕は

10代20代、周りのみんながどんどん見た目を磨く時期に

見た目を磨くことをしませんでした。

 

「僕は見た目はダメかもしれないけど」

その思い込み、すり込みで

「どうせ見た目なんて磨いても無駄」

「どうせ見た目は悪いんだから」

「中身で勝負や!!」

という前提が心にすり込まれていて

見た目を磨くことを

最初からあきらめてしまっていました。

 

髪型はずっとぼさぼさ

服も買わない

ファッションに興味を持たない

無表情、無愛想

 

 

「でも中身はいいんだ」という自信

「見てくれている人は見てくれているはず!」という思い込み

 

 

結局僕は23歳くらいで気付いて、

急に見た目磨きを始めました。

みんなと比べたら数年遅れています。

 

今思えば、もったいなかったと思ってます。

だから皆さんにはこの数年を無駄にしてほしくない。


見た目がダメと決めつけてしまっていた。

はじめから諦めてしまっていた。

自分を下げ過ぎていました。

 

 

きっと

諦めずにもっと早くから見た目を磨いていたら

もっとたくさんの場に出ていけたり

知り合いもできていたり

初めての彼女ができるタイミングももっと早かったのでは

 

と今は思います。

 

 

 

 

 

「人は見た目じゃないよ!!中身中身!!」

 というのは

本当にすごく助けられた言葉でした

でも落とし穴もひそむ言葉だと思います。

 

ぜひ

「人は見た目じゃない!中身なんだ!」という言葉も大切にしながら、

「まあでも見た目もダメかもだけど、まあできることくらいはやっとくかあ!」くらいの明るさで

いきましょう👍

いまは僕もそうしています。

数年の遅れを取り戻すぜ💪

 

 

 

 

もちろん、口唇口蓋裂は、

幼い頃から多くの人から見た目をいじられる人生なので

自分がオシャレなんかしたら、もっといじられるんじゃないか。。?みたいな不安も

絶対あると思うんです。

僕はめっちゃありました。

ホントこわくてこわくて

なんにもできずに大人になってしまいました。

だからこわい気持ち、こわくて何かをできない気持ちはとてもよくわかってます!

そして、

「いやいや、見た目だけじゃなくて滑舌もバカにされて大変なんだよ!!!」という気持ちも

忘れてないです、わかってます、見た目以外にもたくさん、こわい気持ちがありますよね!

 

 

でも!

ぜひ、

ちょっと見た目も磨いてみるか!って思ってみてください!

まあできることはやってみよっかな!って思ってみてください!

 

すこーーーーしずつでいいです。こわいですもんね、すこーーーーーーーしずつでいいですからね。自分に優しく行きましょう👍

 


皆さんの明日がほんの少しでも明るいものでありますように!

 

以上です!