一事が万事
人を評価する時に使う言葉です。
一つを見るだけですべてを判断できる
教員時代、ある先生がある人に対してよく使った言葉です。
私の辞書には載っていません。
私はこの言葉があまり好きではありませんでした。ある人のことは苦手でしたが、それを使う先生のことも心の底からは信頼していませんでした。
人は色々な面を持っています。
万人に対して、〇〇というのは、それはとても難しいことです。
頼りにしてくれる人が一人でもいれば、それでよいと思います。
私自身もこの言葉通り、評価されているかもしれません。でも、私自身は人をある一面からだけで評価したくないと思っています。
周りの人がどう思おうとも、自分が観じたことを大切にしたいと思っています。そしてあまり、この人はこうだとか、決めつけたくないと思っています。
自分の心持ちが穏やかな時、人を観る目は優しくなります。そんな状態で人と接したい、そして観たいと思っています。
自分の状況が変われば、相手の接し方、対応も変わってきます。相手の良さや本音を引き出せる、そんな人間でありたいと思っています。
新宮神社にて⛩⛩⛩