②幼少期

母は外ではいい顔をしていて、とても優しいイメージがついていました。
よく、参観日の日には、友達にお母さん綺麗だねと言われました。母が褒められると嬉しかったのを覚えています。母に伝えると喜んでいたのも嬉しかったです。

ただ、母にスイッチが入ると鬼のように怖かったです。罵声を浴びせされ、どんどん、わたしは悪い子なんだと思いました。
小学校で仲良くなった友達と電話をしていた時期があったのですが、ある日、あんたなんかと本当は電話で話したくなんかないのに、○○ちゃん本当に可哀想ね。もう電話やめてあげたら?と言われたことがあります。それ以来電話をするのが怖くなり、いつからかはわかりませんが、わたしは人に嫌われているんだと思うようになりました。

小学校にあがってから、万引きをしたことがあります。
心配してもらえると思っていたのですがもちろん怒られました。今思えば怒られて当たり前なのですが、当時のわたしは寂しい気持ちをなにかで伝えたかったのかもしれません。