こんばんは
この週末は真冬のような寒さでしたね
寒暖差で身体もびっくりしますよね
ご体調お気をつけてお過ごし下さいね
以前読んだ本に
次の扉を開く時には、後ろの扉を閉めようね
というような事が書いてあって
なんとなくずっと心に残っていました
作者が書いた意図と私の捉え方は違っているかもだけど
それは終わった過去と決別するという意味ではなくて
いい事も悪い事も過去に起きた事を整理したら
次のステップに進む時には、過去への執着を手放そうという事なのかな
退路を絶って前に進もうという事なんだろう
と私なりに感じた言葉でした
病気だけではなく、仕事でも人間関係でも
そういう時はあるのかも知れません
大切な場所をずっと残しておく事も手放す事も自分の選択だと思いますが
私にとっては
ちょっときっかけもあって
今が自分にとってのタイミングかなと感じたので
闘病ブログを一旦終了させて頂こうと思っています
勝手に始めたブログなので、自分のタイミングでやめればいいやん、なんですが...
読んで下さっていた方々に、最後にご挨拶をしておきたくて、大げさですみません🙇♀️
まだまだ先の不安がないといえば嘘になりますが
それは5年を過ぎても、10年を過ぎてもやっぱりずっとどこかにある不安なんだろうなと思っています
それでも、不安より楽しみを見つけて、何とかなる!と思える自分でいたいなと思っています
ブログは私にとって心の拠り所にしていた場所でもあったので
そこを失くした自分の心がどう動くのかも見ていきたいし
スマホから離れて、少し日常のルーティンを変えていきたいというのもあります
あと、色々チャレンジしたい事が出てきたり、私なりの先の未来を考える事ができるようにもなれてきたのもあります
がんと宣告されて未来が見えなくなった
3年前の私は
今の自分を想像する事はできていませんでした
これから沢山のものを失っていくんだろうな...って、ただ不安しかなかった
あれから3年経った今の私は
形は変わったものもあるけど、考えてみたら、何も失っていないような気もしています
むしろ、得たものの方が多かったのかもだし
そもそも、もとから失うものすらなかったのかも知れません
何の苦労もなく上辺だけで生きてきたような私が、40代半ばで、命を取られずに自分と向き合うきっかけをもらえた事は、むしろ感謝しなければいけない事かもと今は感じています
ぼんやりとしていた自分の、輪郭が少し見えてきたというか
自分自身の好ましい部分もそうでない部分も以前より知る事ができたし
そして、そういう自分をまるっと受け入れて、大事にする事も覚えました
やっぱり、この経験は無駄じゃなかったと今は思えています
病気が教えてくれたこと
痛い経験ではあったけど
それでもたくさん
今の自分に繋がっています
この3年の日々に
お付き合い下さり
励まして下さり
寄り添って下さり
本当にありがとうございました
こちらで頂いたご縁に数えきれない位、救って頂きました
そして、そして、
私の人生はまだまだ続く
マイペースにこれからも前進してゆきたいと思っています
これまでお読み頂き本当にありがとうございました
みなさまの毎日が
それぞれの形で幸せでありますように
心より願っております