こんにちは、結葉です
昨日はボランティアを始め、
プライベートでも色んな人に会い、
たくさん元気をもらった一日でした
何を記事にするかも迷っちゃいますが、
昨日の学習支援のことを書かせて下さい。
前の記事にも書きましたが、
昨日は中学校で学習支援のボランティア。
一昨日は色んなことを考えては
なかなか眠れなかったのですが
少しずつ、
自分が何に不安になっているのか分ったんです。
一言で言うとその生徒への接し方。
心と体と学習。
このバランスがうまく取れていない子に対して、
自分がどんな姿勢で向き合えばいいのか、
それが一番の不安の原因だと気づきました。
実際に彼に会ってからも、
最初の20分ほどは手探り状態・・・。
お互いに緊張していたように思います。
でも、だんだん彼のことが分かってきたんです。
ここが躓くポイントなのかな。
とか、
だいたい、これぐらいが集中力の限界かな。
とか、
先日の話し合いで言われた彼の障がいは、
こういうことなんだぁ・・・。
などなど。
しかし、同時にこんな発見も
すごい
もしかしたら、この部分は他の中学生より長けているかも
とか、
こういう声かけより、こっちの方がこの子には効果的かもしれない
とか、
時間を提示することで、
さっきとは倍以上のスピードで問題が解けている
目標を明確にすることが彼には特に必要なのかも!
とか、
躓きながらも、何度も何度も基本にもどって、
丁寧に学習しようとしている
などなど
もぉ~とにかく感動の連続でした
思い出したら何だか泣きそう・・・(笑)
最初はどれぐらい褒めていいものか、
子ども扱いしてると思われないようにしなきゃな・・・など、
表情を読みながら
言葉を選びながら接していたのですが、
後半は自然とそんなことを考える必要もありませんでした
授業終了後、
教科担当の先生、
担任の先生、
特別支援の先生に私の感じたことを話しました。
普段先生方が感じていることと一致することも多く、
また、新たな発見もあったんです
素敵だと思いました
どの先生も同じ思いで
彼を見ていること、
それぞれ役割をもって彼を
伸ばそうとしていること、
それがすごく感じられて私も胸が熱くなりました。
確かな手応えが感じられ、
わずかな時間でも彼に関われることを
私は本当に嬉しく思います。
でも、これでこの子を知った気になってはいけない。
程よい緊張感は次も持っていたい。
それは肝に銘じておこう。
だけど、
ちょっとだけ歩み寄れたことは
素直に喜びたいな。
そして、彼の持つたくさんの可能性を
私は信じたい。
私の方が「ありがとう」の一日でした
これはあくまでも私の考えですが、
この子に限らず、
子どもに対して大人が出来ることって
すごく限られていると思うのです。
教育実習を含めこの1年たくさんの児童・生徒との関わりで
強く感じるようになったこと。
物事の良し悪しや、礼儀・マナーなど
絶対に伝えなければならないことはあるけれど、
自分自身の強すぎる信念は
必要ないのではないか。
大人の型にはめるのではなく、
私は目の前の子どもとしっかり向き合える人間でありたい。
出来ることは限られているけれど、
大人のちょっとした気づきが、一言が、
その子の中に眠っている可能性をひらくきっかけになることは
絶対にあると思うから。
私は一人一人の力を信じて、
そっと寄り添ってあげられるような人になりたい。
ちょっとだけ手助けをさせて欲しい。
何かきっかけを与えることが出来たら嬉しいな・・・。
芯はしっかりと、
そして、
それと同じぐらい柔軟性が大事なんじゃないかなって今の私は思っています。
そんな姿勢で私は進みたいな・・・って。
昨日は素敵な人たちばかりと話し、
自分の在り方や生き方についても考えさせられた一日でした
好き勝手書いていますが、
私の考えは甘いのかな。
5年後、10年後の私が
これを読んだらどう感じるのかな。
考えが変わるのは大いに結構!
それが成長の証なら。
だけど、大切な何かはいつまでも忘れないでいたいと
思う私です
さてさて、現実に戻り卒論だぁヾ(@°▽°@)ノ
あと20日で卒業式・・・( ゚ ▽ ゚ ;)