こんにちは、結葉です
今日は少し前にみたDVDの紹介から。
『プルミエール 私たちの出産』
5大陸10カ国の女性達の出産にカメラが密着。
カリブ海でイルカと出産する女性、
医療に頼らず、自宅出産する女性、
アマゾンの先住民であるカヤポ族の女性は、
子どもを迎え入れるために母親に体にペイントをしてもらいながら、
その時を待つ。
(映画の紹介文参考・引用)
ずっとみたくて借りた映画です。
例え国は違えども、どこでもみんな同じ。
出産する女性や、
周りの人々みんなが子どもの誕生を心待ちにし、
誕生の瞬間を笑顔で喜び、
涙を流す。
民族独自の習慣なども、
母親と赤ちゃんの無事を祈るためのもの。
民族によって形は異なっても願いはただ一つ。
目まぐるしく変化や発展を遂げる世の中。
だけど、一組の男女がいて子どもが誕生してくる。
それはずっとずっと変わらないことなんですよね。
そして、この世に誕生するって
奇跡の連続以外の何でもないのだと改めて思いました。
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私は4人兄弟の末っ子としてこの家に誕生しました。
すぐ上の兄と10歳違いで生まれた私は、
我が家にとって久しぶりの赤ちゃんでした。
私が生まれる数年前に、祖母(母のお母さん)が他界したのですが、
母の兄弟みんなで助け合いながら、
(母の兄弟は女6人男3人なんです)
代わる代わる看病をし、
祖母の最期を看取ったそうです。
「女の子がたくさんいるっていいね。
うちももう一人、女の子が欲しいね。」
そう望んで出来た子どもが私です。
しかし、実際もう一人子どもを育てるとなると、
当時の我が家は経済的に非常に厳しい状況にありました。
やっぱり生むのは厳しいかもしれない・・・。
色々考えた末、父は母に堕胎を促しました。
父なりに悩んでの答えだったのでしょうね。
普段は父が絶対的に強い我が家ですが、
この時ばかりは母が、
「絶対に生む!」という気持ちを曲げることをせず、
何度も父とぶつかったそうです。
そして最終的には母の強い意志に父が根負けし、
私は誕生しました
しかも生まれてからも、
「一歳までもつか・・・」
と心配される程私は、体が弱かったのです。
・・・でも、私は今、元気に生きてます
本当に奇跡かもしれません。
この世に誕生することがなかったら、
私は大好きな人達に出逢えなかった。
嬉しいとか、悲しいとか、
誰かを愛おしく思うとか、
そんなことも知らなかったんですよね。
当たり前のことだけど、
夢を追うことも出来なかったんだ。
だから色んな奇跡に感謝でいっぱいです
今日はそんなことを考えています。
そしてもちろん、私があなたに出逢えたということは、
あなたがこの世に生まれてきたから。
みんな、みんな当たり前なんかじゃない。きっと。
繋がっている全ての人に感謝ですо(ж>▽<)y ☆
では、また