先日、直島の最も有名な場所のうちの一つ
地中美術館へ行ってきました✨
山の上の方にあるので車か、バスか、電動自転車で頑張って来るか。
この島はとても坂が多いです。
レンタサイクルで島を廻る方が大半のように思いますが、全力で電動自転車をお勧めします❗️
入口ゲートに向かう道からその世界観は作り上げられています。
もちろん睡蓮もありました✨
ここから先は写真NGなので文章のみでお伝えせねばならないです。
(辛い😂)
ベネッセアートサイトのサイトの写真を拝借しながら、、、
このように地上に出ている部分はほとんどなく、地下に広がる空間を、自然光のみで美しく照らす設計となっています。
「自然の地形と一体化し、風景に溶け込む建築」いうテーマのもと建てられた安藤忠雄さん設計の建築です。
一般的な美術館といえば絵画作品が展示してあるものを思い浮かべますが、この美術館は「建物自体」が、更には「空間」までもがアートとなっているように感じます。
安藤忠雄さんの作り上げた建築物と
クロード・モネ
ジェームズ・タレル
ウォルター・デ・マリア
のアーティスト達の作品が見事な空間を創り出しているのです。
緻密に計算された、旋律の取れた美しいコンクリートの直線の織りなす空間は、流れる空気すらも独自のものに変えていて息を飲んで見惚れてしまいます。
自然光がそれぞれの個体の存在を際立たせていて、全身でそれらを感じます。
これは体感するしかないです。
360度光に包まれる。
奥行きも上下も感じない。
自分は浮いているのか立っているのか。
「壁」が無限に広がっているような感覚。
むしろここはこの世なのか分からなくなる感覚。
他にも「空」をアートで感じる、そっと目を閉じて見えなくなっても空が見えているような、ずっとそこにいたくなる空間の部屋もありました。
本当に素敵でした✨
ベビーカーは不可です。
息子は抱っこで終始ちょうど寝てくれていたので静かに鑑賞できて良かったです。
ここは騒いでしまうのは良くない場所だなと感じました💦
何度でも来たいけど、息子がもう少し大きくなっておしゃべりが我慢出来なくなったら来られなくなってしまうかなぁ😣
自然光だけで照らす美術館。
今回晴れの日に来られてとても素敵だと思いました。
雨の日だとどんな表情なのだろう。。
季節によってもきっと違う表情を見せてくれるはず。
また何度でも訪れたいです✨