5月の発表会に向けて


毎々の稽古に熱が入ります。


演目によって
演者は様々なテクニックを駆使して主人公の感情の移ろいを表現しなければなりません。


しかも振りは、
ゆっくりと溜める
素早い動きで気迫を籠める
伸ばした身体を撓めつつ回り
時には地に伏す
指先は繊細に
どの角度からも美しい


たとえ5分の曲でも
気をぬく事なく演じきる。


曲調が変われば、表現も自ずと変わり
主人公の心境に入り込んでその人そのものとなり、情感を醸し出すところまで昇華する事を目指して繰り返し繰り返し………


ひとつひとつの丁寧な表現が全体に散りばめられた時、その一曲ははじめて息づくものと。


深い深い修練と感性が
架空の人物を活き活きと描き出すのでしょう。