明日介護用ベッドが入ります。
今ばあちゃんが使っているベッドをアコーディオンカーテンで仕切っている仏間に置こうと思っていたんですが、来週からの訪問入浴でその部屋を使
うことになり、ばあちゃんのベッドをお父さんの寝室に置くことにしました。
お父さんにそのことを伝えると、「ベッドでは寝ない!そのベッド投げろ!(捨てろという意味ですけど)」と言うのです!!!いとも簡単に言うのですが、実はそのベッド大変お高いのです(お父さんは知りません)
「でもさ、お父さん旭川の営業所に居た時、ベッドで寝てたじゃん!」と言うと、もう何も言い返せませんでした~
で、今日はベッドスペースを作るために、朝から模様替えや整理をしておりました
かなり、お片付けができましたヾ(@°▽°@)ノ
途中で、久しぶりに街にお出かけ!勿論、用事があったからですけど。
バスの中で寝るのってほんと気持ち良い!!!渋滞で時間が掛かるのでよく眠れました
夕べ、晩御飯に何も食べず、牛乳さえ飲まなかったばあちゃんが気になって良く眠れなかったんです
今日は街に出たついでにデパートに寄って、ばあちゃんの好物のウニを買いました
ウニなら噛まなくてもいいし、もしかしたらご飯も食べてくれるかと思いましたら、想像通り!お茶碗半分強のお粥を食べました
結局、美味しいものは喉を通って行く!という事でしょうか?
いつ食べられなくなるか分からないので、食べられるうちに食べさせようと思います
ばあちゃんがこう言いました。
「なかなか死ねないね~!寝ている時に、黒い蓋のようなものがパタンと降りて来て、もう死ぬのかと思ったら。。。まだ生きてた。そんなのが2,3回もあったのに、まだ生きてる。死ぬのって簡単じゃないね~。」
火曜日の号泣のわけを聞いてみました。
「なんだかメロンが死んだ時のように、急に悲しくなったの・・・」と。
きっと、自分の死を自覚したのかもしれないと思いました。だから、物も喉を通らなくなったんでしょう。
でも!と私、ばあちゃんに言いました。
「苫小牧のおじいちゃんは、死ぬ前までちゃんと物を食べてたでしょ?食べられなくなったから死ぬんじゃなくて、美味しい物いっぱい食べて死んだ方が良いんじゃない?これで思い残すこともないな~!って言う位食べてから死んだ方がいいでしょ?」
それからも暫くそんな話をしました。
私のふぁいてぃんの活動についても話しました。そこでばあちゃんが出した結論は・・・
「私、あんたの介護の経験のためにこうして生きているの???」
でした。
実際、自分の身を持って私に色んな経験をさせてくれているのは事実ですが、ばあちゃん、やっぱり辛いかな。。。
でも、そんなに簡単には死ねないのも事実だし。。。(ノ◇≦。)