今晩苫小牧の義父に電話した。
ヘルパーさんが1週間に一度、曜日を決めて電話してあげて下さい!と言う。
夜、寂しいみたいです!と。
とてもよく出来たヘルパーさんで、全面的に任せている。
ヘルパーさんに言われなければ電話も出来ない情けない嫁だが、昨日もタイミングを外してしまって出来なかったから、今日こそは!と思って電話した。
義父の状態は分かっているので、なるべく元気の出そうな話題を話した。
義父の3番目のひ孫が義父に似ているように見えるから、そのひ孫の顔を見るのを楽しみに頑張って欲しい!と伝えた。
本当に3D写真を見ると似ているように見えるのだ。
私も息子もそう思っているが、8月半ば過ぎに生まれるまでは、真実は分からない。
義父は喜んで、今日の電話は嬉しかった!と言ってくれた。
義父も私の母も今の所、何処と言って身体に悪い所はない。
歩けるか、歩けないかの違いだけ。
義父も歩けるが、なるべく歩かないようにしている。
転倒、骨折が怖いのだ。92歳だから仕方がない。
歩かないで省エネ生活をして、命を長らえている。義母が亡くなって10年以上一人暮らしをしている。札幌には来ない。義父の選択である。
ヘルパーさんには義父が寂しそうに見えるのかもしれない。
実際、そのように言っているのかもしれない。
でも、全て義父の選択が今の状況を作っている。それに対して、義父は覚悟を決めている!と私は思っている。
息子たちが自分を忘れてしまう?などど思っているはずもないが、ヘルパーさんに甘えてそんな愚痴をこぼすのかもしれない。
私たち夫婦は月に一度は顔を見に行く。千葉県に住む義兄や義弟も出来る事をしている。電話だってしているはずだ。
義父は精神的に強い人ではないが、強がりで我が儘だから、その両面が交互に出てくると、付き合うのが大変な人になってしまう。
一週間に一度曜日を決めて、カレンダーにしるしを付けておいて、その日に電話するようにして下さいね!
このヘルパーさんの言葉は、ヘルパーさんのヘルプなのかもしれない。
ヘルパーさんにはいっぱい感謝しているから、1週間に一度電話しようと思うけど、実は10日も経ってしまっていた(;´▽`A``