私の腰も腰のバンドを常にしている状況になっている。


介護認定の連絡はまだ来ていないが、介護用ベッドを前倒しで借りられないか包括センターに電話で問い合わせた。


電話で応対してくれた方が母の現状を聞いて、急いで手配してくれることになった。


今朝の母との会話で、母が2週間はずっぽり甘えるつもりでいたことを知った。


「まだ、転んでからたった2週間しか経ってないでしょ~。」


私はインターネットで尾骨骨折した人たちの体験談や生活法などを調べてみたが、若い人で早い人なら7日間で仕事復帰した人もいた。老人だから、もっと日にちは掛かるとは思うが、ちょっと待ってよ!と思った。


黒田先生も、寝てばかりいるから痛みがそこに集中する!と、メールで教えてくれた。


ちょっと方針を変える時期に来ている。


このままでは、ほんとの寝たきり老人になってしまう。


「こうやっていると楽だから、いつまでもこうしていたいんでしょ?」と聞くと、


母はにやっと笑った。


「これからは、スパルタに変えるからね!」と私。


甘えた声で「いや~」と母は言ったが、ちくわでさえ呑み込めなくなってきている現状を一日でも早く変えなければいけない。


あと、数日で母が密かに決めた甘えの期間は終了!


寝てばかりでは、入れ歯も合わなくなる。誤飲も心配。


母のために、私のために少し厳しくすることにした。


一人でトイレに行けるようにしなければ・・・


甘えさせたり厳しくしたり、老人介護は本当に難しいものだな~叫び