本格的に寝付いてからほぼ1週間経つ。
母の体力、筋力が落ちて来た。やばい!
寝たままで足の運動、マッサージをしているが、どんなもんだろう?
専門家に頼んだ方がいいだろうか?
私の腰もヤバい!
母曰く、「なんでも経験なんだね~。こんな体験初めてだから、仕方ないよね~。今日はお経を読んだだけで、もう疲れて疲れて声も出なくなって、水を飲みたくても飲めなくて・・・」
さて、どうしよう?
区役所に介護認定申込み書を送ってくれるように頼んだ。
以前、足首を骨折した時に認定を受けたが、半年後の更新の時にそのまま流してしまった。元気になっていたから、必要ないと思った。
今回は認定度も上がるだろうから、何かには使えるはず。
そういうものも使わせてもらおう!
ふと、思った。
私は夫がいて自分で稼がなくてもいいが、そうじゃない人が私と同じ状況になったらどうするのだろう?と。
病院では受け入れてくれない。もしかしたら、一時的な状態かもしれない老人を受け入れてくれる施設はあるのだろうか?
それとも、覚悟を決めて施設に入ってそこで面倒をみてもらうということにしなければいけないのだろうか?
それにはお金が必要になるし、そんなに簡単に施設が見つかるわけでもないだろう。
等々考えていたら、私はまだ恵まれている!と思った。
夫がいて当たり前!これも当たり前ではない。幸せなこと。
働いてくれて当たり前!これもそうではない。とっても有難い事。
この世の中に当たり前なんてことは一つもない。
そんなことを、とっても実感した。
人間ってこうやって学んでいくものなんだ。
本当に体験して”なんぼ!”のものなんだね!
ああ、ありがたいね~!