初投稿になりますが、自己紹介は追々することにして、本日は阿部慎之助選手の引退について触れたいと思います。というのも、偶然その試合を観戦していたのです。
私は阪神ファンなのですが、巨人ファンの知り合いと来ておりましてレフトスタンドからの観戦でした。9回、阿部選手が代打でコールされ藤川選手と熱戦を演じたのはメディアの報道で皆が知るところだと思いますが、現地の盛り上がりも筆舌に尽くし難いものでした。
思えば彼の引退で古田選手、谷繁選手、矢野選手らのキャッチャーの黄金時代は一区切りついたのかと思います。2012年の彼は特に印象に残っています。キャッチャーというポジションは試合を通して配球を考えなければならない負担が大きいポジションです。また以前谷繁選手は3, 4打席目になると左手の握力が無くなってくると仰っていました。そのキャッチャーである彼が残した打率.340、本塁打27という成績は非凡なものといってもいいでしょう。この年は例の統一球が使用されていた年で本塁打がかつてなく少なく、実際27という数字はリーグ2位の成績でした。
今年の代打.299、本塁打6(引退発表時)という成績は引退する選手のそれではないように思いますが、彼なりに考えた上での引退であることは会見で読み取ることができます。
ともあれ他球団のファンにここまで声援を送られる選手は中々いないでしょう。名勝負といえるシーンに立ち会うことができたのはただただ幸運だったと思います。
