数日前
友Mちゃんのお父さんが亡くなった...
なんだか無性に母の事が気になって
Mちゃんにお供えも届けたくて
ちょっと 久しぶりに実家に帰った
私の生まれ育った長閑なふるさとは
一面の夏模様です
蝉の鳴き声に混ざって
ウグイスが時々ハミングしてますよ
草刈りの手も行き届かず
自由奔放に広がる緑の絨毯
蔵の軒下には巨大スズメバチの巣
今では住人も居ない廃墟です
つい この間まで畑だった場所
作り手の居なくなった今は
ただの草っ原
どれもこれも 胸がキュンとなる
ちょっと切ない光景です
すっかり足の弱った91歳の母との
水入らずのひと時...
何度も聞いた話なのに
初めての事の様に話して聞かせる母...
きっともう
新しい何かに出会う事も無くて
思い出の更新も出来ないのだろうなぁ...
それでも
元気に笑ってくれてる事は
とても有り難く嬉しい事です
まだまだ元気に長生きしてくれます様に...