小学校の校長先生を定年退職されて、今は大学の非常勤講師。
ご本人いわく、もうゆっくりしたい、にもかかわらず、優秀な、無くてはならない存在で、辞めることが出来ないようです。
お料理も得意で、自宅の畑仕事もこなし、
夏は、畑で採れたブラックベリーをジャムにされます。
ご近所、友達、ヨガ教室メンバーに人気で、100瓶近く作られます。
それが、今年初めて腱鞘炎になってしまったんです。
年を感じるわ~って。
そう、みんな、若くはなれなくて、年々機能は低下していきます。
それに対して、どう向き合うかですね。
これまで1日に5つのことが出来てたら、それを4つまたは3つに減らす。
出来なくなったと捉えるのでなく、ゆとりを持たせると考える。
そして、数を減らすために、断捨離する。
本当に必要かどうか、
もっとシンプルに、持ち物も、生き方も。
そこには、減らす勇気、捨てる勇気、休む勇気がいると思います。
これまで走って来たからこそ、持ちたい勇気かもしれません。
年を重ねて、穏やかに微笑んでいる人になれるよう、
自分の好きを大切にして、
でも、こだわり過ぎないよう、気をつけたいと思う私です。