国立感染症研究所の調査によると、インフルエンザ患者の報告が、
千葉県栃木県などで急増し、関東地方でも今シーズンの流行が
始まったとのこと。

関西では、11月上旬にすでに流行入りが確認されており、
来週にも全国的な「流行宣言」が出される見通しだ。

感染研によれば、流行の目安である「医療機関1ヶ所当たり1人」
という患者の報告数は、11月末の週で0.83人
前週の0.56人から大幅に増えた

都道府県別で数字の大きいところをみると、

山梨県:3.55
島根県:3.42
兵庫県:2.26
大阪府:2.09
福井県:2.06

関東では

栃木県:1.71
千葉県:1.34

など。

ウィルスのタイプ別では、

A香港型:48.0%
B型   :30.4%
Aソ連型:21.6%

となっているが「どのタイプが主流になるか現時点では不明」
(感染研)という。



容赦なく襲ってくるインフルエンザウィルス。
外出後の手洗いとうがい、室内の温度・湿度を適度に保つなど、
最低でもこれくらいの基本的な予防は行うようにするべきであろう。

要注意。