2015全豪オープンテニス
準々決勝
錦織圭vsスタン・ワウリンカ
録画した試合を見てるナウ。。。
試合結果は、仕事上がりにスマホ速報で見てしまったけど、、、
セットカウント0-3で
ワウリンカの勝ち。
仕事帰りに久々(なんと3ヶ月ぶり(笑))
にスポーツジムへ行き、トレーニング中にもテレビのニュースで様子を見てしまったが…………
スタン、強すぎるぞ(;´Д`)
錦織くんが制すべきラリー戦でもスタンのバックハンドがエグすぎて、錦織ペースになってない。。。
スタンのバックハンドの何がすごいかって??
他のプレイヤーのバックハンドより秀でている点が3つはあるかな~。
①パワフル
見れば分かるぐらいの図体の良さから繰り出されるボールは速くて重い。
②回転量の少ないドライブ系のボールをコントロールよく打ち込める。
回転量が多いほどコートの中に収まる確率が高まることにによりミスが少なくなる一方、ボールスピードは落ちる。
回転量の少ないボールはその逆で、スピードは上がるけどミスする率は上がる。
一長一短だけど、スタンのはコントロールが良いから、短所を相殺している。
この①②の特徴により、スタンが得意としているバックハンドのダウンザライン(コートのライン沿いに打つショット)のショットはコートに突き刺さるタイミングも早く、ボールの速さも速いから、返しても甘いボールになることが多い。
そして、そのチャンスボールを決められる。
③片手バックなのに、高い打点も強いボールが打てる。
テニスのバックハンドは、錦織くんやジョコビッチなどが使う両手ハンドとワウリンカやフェデラーなどが使う片手ハンドとがある。
片手ハンドは利き腕一本で打つ分、高い打点にボールを打たれると力が入れづらくスピードが出づらいという短所があるが、
スタンの場合、
元々パワフルなのに加えて、高い打点の時はさらにフラット気味に当ててスピードはキープしつつ、打ち下ろすように振り抜くから、相手コートの深い場所に角度あるボールが突き刺さるという厄介さ。。。
同じ片手ハンドの使い手としては見習いたいことばかりです。。。
書きながら見てたら2セット目に突入してしまったが、今日はスタンのフットワークというか反応が良い。
動きが良いから無理やり打つショットも少ないし、ミスも少ない。
こりゃなかなかポイント取れないや(;´Д`)
しかも、今日のワウリンカはバックハンドのダウンザラインだけじゃなく、ショートクロスのコントロールもエグすぎる(ノД`)
これは錦織くんから見たら、コートカバーする範囲がより広くなるから、守るので精一杯だったのでは。
前試合のフェレール戦に比べ、なかなか攻撃を展開出来てないのもうなずける。
前年度覇者はやはり強かった、
と言うべきかな。
寝落ちしないように、最後まで見るぞ!