7/22 21:22
東方衛視番茄台: 今晩21:33、《金星時間》は爽やかで上品で、白い衣装の美しい若者をゲストにお迎えした。青年梅蘭芳を余すところなく表現し、一挙に金馬賞、華表賞、アジア映画大賞の新人賞を獲得。その人こそ余少群だ。ナマで歌声と動作を披露したばかりか八年の秘密も大告白!
転発
カウントダウン、開始!
★さっそく動画もアップされました。
http://tv.sohu.com/20150722/n417326583.shtml?txid=5f1851af7a0d03373246b2049665968d
以下、対談部分の要約です。
金星: 今日のゲストは、スクリーンで見た時いつか私たちは話を交わすことになるはずと感じた人。余少群さんどうぞ!
少群:金姐、こんにちは!
金星:どっちの椅子に座る?
少群: こっち。
金星: この椅子に座った人はまもなく結婚するの。
少群: 急いで座らなきゃ。(慌てて腰を下ろそうとする公子)
金星: 向こうに座ると子どもが生まれるわよ。
少群: まず結婚。
金星: 私は中国の偉大な芸術家のうち梅蘭芳の印象を特に尊重しているので、梅蘭芳を演じた人たちには特別な目を向けます。映画『梅蘭芳』で中年期を演じた黎明に関しては、彼はとても真剣だったけれど役柄には合っていなかった。梅蘭芳に一番適しているのは私。(客席から拍手) それで映画を見たけれど誰もがぜーんぶ違う。唯一ピッタリはまっていたのがこの余少群。
少群: ありがとう、金姐。
金星: あくまで個人的な感想。陳凱歌監督の『覇王別姫』は素晴らしい!中国映画の一つの道標。『無極(邦題はプロミス)』は墓標。(金姐の毒舌炸裂に公子も苦笑) 無駄話はこのくらいで、実問実答に行きましょう。正直に大胆に答えること。第一問。『梅蘭芳』でデビュー、出発点がとても高かったけど、その後もう一段登るのは大変?
少群: ものすごく大変。
金星: 文化伝統のレッテルを持つ俳優として、今人気のスマートな青年や若くて可愛い男の子を羨ましくはない?
少群: とても羨ましい!でなきゃなぜジム通いやダイエットなんてするのか。
金星: 舞台劇『風雪夜帰人』を演じてみて、映画・テレビと舞台劇のどちらに満足を感じる?
少群: 舞台。
金星: 良い役者というのは役を演じ切るため個人のイメージを放棄すべきと思う?
少群: 間違いなくそうであるべき。
金星:『紅楼夢』のオーディションに参加したのは賈宝玉を演じたかったから?
少群: そう、僕の心の中では紅楼夢にこだわりがあります。『紅楼夢』を読んで自分が求めている美の芸術形式だと思ったんです。漢劇から転向して上海、杭州に行ったのも、『紅楼夢』のお芝居をするため越劇を学ぼうと決めたから。
金星: そしてオーディションに参加したのよね。
少群: そうです。
金星: 第六問。お見合い番組に出たよね。話題作り?それともガールフレンドを探すため?
少群: どちらでもありません。司会の邱启明さんの手伝いになればと思ったから。彼はあの番組の司会を引き受けたばかりだった。ある映画祭で彼に会った時、番組を見学においでと誘われたんです。それで、「見学してどうするの?だったら出演する方がいいよ」と言いました。「ホント?じゃあそうしてくれよ」「うん、行くよ」って。マネージャーにギューッとつねられた。
金星: そりゃそうだわ、兄貴のためにお見合い番組に出るなんて。それでガールフレンドはできたの?
少群: いいえ。
金星: 当たり前だわ、番組で探す必要はない。 かつて伝統劇に関わる脚本を避けていたけど、それは一種の束縛になると思ったから?
少群: 誰もが「少群?伝統劇関連の役しかできないよね」と言っていた。そういう否定を受け入れられなかったから他の役もできることを証明しようと考えていました。
金星: あなたの伝統劇の扮装はあまりにも美しいからね。見かけが良いというのは良い部分と悪い部分があるのよ。 では、あんなにたくさん皇帝役なんかをやったのに人々の記憶にしっかり残らなかったのはなぜだと思う?
少群: 脚本の問題。現在のドラマは全部が丁寧で上質とはいえない。
金星:その通り。あなたの眼差しからしっかりした考えを持った演員だと感じられるけれど、事務所があなたに持ってくる役柄はありきたり。
少群: 。。。(ため息。きまりが悪そうな表情)
金星: マネージャーさん良く聞いてね。今日、金姐は敢えて言います。私たちの少群をちょっとばかりの金儲けに使うな。彼で儲けるなら大金よ、いい?(よく言ってくれました)
金星: では第九問。しっかり演員をやっているあなたがどうしてフェイスマスクを売り始めたの?ネット販売をやっているの?
少群: これは僕が馬鹿を見たこと。訴訟を起こして係争中です。 僕は伝統文化に対する理解を中国風の服装に反映させたいと思っていました。そこに、友だちの友だちが「少群、君の考えを貸してくれない?我々はフェイスマスクを売る。良く売れるよ。これを通してみんなが君の考えを知ることができるでしょう。フェイスマスクが成功したら次は君が作りたい服を制作する」と言ってきたんです。 それで一年も経たない頃、ちょうど期末で決算表が渡されなかった。相手に尋ねたら「あ、私たちの財務はまだ健全化されていないので」と言われた。これはおかしいと分かった。弁護士が介入してから発覚したことは、これまで一歩ごとに僕を陥れていたということ。「少群、君は分かってないなぁ」って言って。。。
金星: 私に学んでちょうだい。私も家を買う時に騙されたわ。これからは毎日どれだけ多くの人が家の門をノックしようと相手にしない。節操のある人はそういうことはしないのよ。
少群: はい、そうします。
(OMG!そんな事態になっているとは…)
金星: 32歳でしょう?
少群: えーっと・・・・・・ ある事実があります。事務所に入った時、百度百科の資料に83年と書かれた。83年は猪年ですけど、僕は1981年の酉年生まれ。 今日ファンたちが来ていますが、8年間困惑していた。今年の誕生日にみんなに言おうと思っていたんだけど、「村長は83年生まれ」と言われるたびに自分がウソをついていると感じました。真実を言いたかったが、事務所は「どうでもいいじゃない、二歳多かろうと少なかろうと誰が気にするの」といいました。
金星:それは違う。今日はこの「金星時間」において余少群は1981年生まれであることを正式に皆さんに告知します。酉年の鳳凰男よ! 年齢をごまかす人は多いけれど、それでは誕生日の祝福は本人に届かない。本当の生年月日に向けられた祝福こそがあなたへの祝福となるのよ。
少群: そういう考え方があるのですね。言ったらとても気分が良くなりました。(ホッとした表情)
金星: でしょ、この椅子は本当のことを話すことができる不思議な椅子なんだから。私と話すのは緊張する?
少群: 僕の手を触ってみて。
金星: あら!この子ったら怯えて冷たくなってる。ここには対談に来たのそれとも諭されにきたの?緊張しなくても大丈夫、私と話すのは家族と話すのと同じようなもの。
少群: うん。
金星: 文武小生を学んできたのよね。何歳から?
少群: 9歳から。伝統劇の学校に行ったのは12、3歳。
金星: 一緒ね、私も9歳からダンスを習い始めたの。文武小生の勉強はまだ覚えてる?
少群: 覚えてる。槍を投げて受け取るのとか。
(気持ちよさそうに実演する公子。金星さんもダンサーの厳しい訓練で槍を回すのも習ったと言って実演します)
小南: ネットで見たんだけど伝統劇を勉強している時、背が高くなり過ぎないようにといろいろ手だてをしたんでしょう?それってホント?
少群: そうだよ、どんなことをしたか分りますか?毎日学校のレッスン室で足を伸ばす訓練の時、レンガをぶら下げて膝関節に力をかけた。これで背が高くならないと聞いたから。 もう一つは先生に言われてカルシウムを含むものは摂らないことにした。スープとか、絶対に口にしなかった。 毎日のトレーニングではベランダの手摺りに足を上げながら「背が高くなりませんように」って祈った。結果は、望み通りあまり高くならなかったんだよ。173か4。
小南: ムカつく。(小南さんは背が低いので)
金星: あなたは漢劇を学んでいたんでしょう?一節聞かせて。
少群: そう。漢劇は京劇と系統が近いんだ、セリフは武漢の公用語。
(公子、漢劇を歌う)
金星: あなたが歌いだした瞬間を横から見て、とても慈しんで可愛がりたい気持ちが生じた。(客席から笑い声) なんということ、この子は才子!これからはこの子を助けなくては!本当よ。自分を映画テレビの明星に定義してはいけない。あの部類に混じってはダメ。今日の対談が終わったら新たな定位置につかせましょう。
少群: ホント?確かに言ったからね。
金星: 女形の勉強は『梅蘭芳』に出ると決まってから?当時、どんなふうに選ばれたの?
少群: あの頃僕は『紅楼夢』のオーディションに参加していた。『紅楼夢』しか頭になかったんだ。 ある日北京の伝統劇の先生から、映画の制作チームが杭州に行って越劇団を見るそうだからお世話してと連絡があった。いろいろ案内して、人材が見つからないと彼らは帰っていったんだけど、実はその時僕のことを「この子はいける」と見ていた。その後、「陳紅さんがキミに会うそうだ」と言われ、映画に出られるのかなって行ってみた。たっくさん優秀な人たちがいて「俺は何しに来たんだ、場違いだ。時間を無駄にした、やっぱ紅楼夢のオーディションを頑張ろう」と思ったよ。 オーディションでベスト5に残ったころ、また「陳凱歌監督がキミに会うって」と言われ上海に行きました。興奮して前の日は眠れなかった。冬でたくさん服を着ていたからホテルの暖房が暑くて汗をふいてばかりいた。プロデューサーが「少群はメイクしてるのかい」と聞いて僕は「いいえ」と言ったんだ。そうしたら陳監督が、「メイクしてたらとっくにとれてるさ」と言ってくれた。 ちょっと話をして「それじゃ、また連絡するから」ってことになったので、「伝統劇に関係する役なら僕を選んでください。きっと良いはず」と。監督はこの一言で梅蘭芳を探し当てたと思ったそうです。話し上手でもない自分がそう言ったのは、見かけは弱そうで中身が強い梅蘭芳に通じるものがあるということだった。
金星: その通り。この選び方は適確だったわ。
金星: 漢劇を聞いたから次は京劇の旦(女形のこと)を一節。
少群: うまく裏声が出せないかも。
金星: じゃ、越劇を歌って。越劇では紅楼夢は演じたの?
少群: やってない。すごく残念。この後チャンスがあるかどうか・・・
金星: そうよ~、賈宝玉のために越劇に転向したのに。
(林妹妹を歌う)
金星: なんて素晴らしい。あなたも私も舞台での「角儿」(役者の意味)に属します。今私はトークショーをやってはいるけれど、明日早朝からレッスンして、明後日はダンスチームを率いて東北に飛んで公演。私は48歳でまだ舞台で踊っているわ。トークショーは副業。 あなたには、これからはもっと多く舞台に立ってほしい。伝統劇ができるのだからそれがあなたの本業。映画ドラマの作品でとても心が動くものがあれば出演する、それがあなたの副業。そうすればもっと良くなる。さっきの漢劇と越劇、これは先達が与えてくれたもの。誰でもが舞台に立てるわけではない。幕が開いて照明が当てられたあと舞台の空間はあなた自身のものとなる。
少群: はい。
金星: 『新倩女幽魂』を撮ったわね。張国栄の代表作。
少群: 大バッシングだった。あの映画は『梅蘭芳』の次の作品で注目度も高かったでしょ。『梅蘭芳』では絶賛してくれたけど、『新倩女幽魂』が世に出た時メディアは「あなた何を演じたかったんですか、さっぱりわからない」と言いました。僕は呆然とした。あとで考えたら自分の間違いだったな、と。レスリーを好きな人にとっては気に入らないところがあったと思う。
金星: 張国栄と比較されるのを気にする?それとも気にしない?
少群: とても気にする。哥哥は僕の最初の偶像だから。彼に対して劣等感があります、永遠に雲の上の人。
金星: 他人と自分は比較できないものよ。けれどその役を選んだら人々は自然と一緒に並べるじゃない。
少群: マイナスを引き受けなくてはならないと初めて知った。毎日ブログやミニブログに書き込まれたコメントは、「犬のウンコにも劣る」みたいな罵りの言葉ばかり。
金星: 大丈夫、大丈夫。よくやっていたと思うわ。バッシングはあなたの栄養分になる。「あぁそうか。一つの役柄の選択がこんなに大きな反響を呼ぶんだ、少なくともたくさんの人が関心を持っている 」と思えばいいの。但し、役の選択基準には自分なりのスタイルはある?
少群: 以前の何年かは全くなかった。自分の可能性を証明するため多くの役に挑戦して。アクションものでは身体中が傷だらけ。自分の基礎能力に問題はないと思っていたけれど、確かに自分にピッタリの役ではなかった。頑張って演じに行かなければならなくて自然に流れ出るようなものではなかったよね。 ぐるっと一回りしてから自分の優勢を放棄するべきではないとわかった。他人が得意なこと、しかも自分はうまく出来ないことを無理してやりに行っていた。『風雪夜帰人』を演じてから、あちこちに手を出して掴みに行くのではなく一つの出発点から広げていけばよいと。この点においては少しだけ成熟したのではと思います。
金星: 『風雪夜帰人』は良かった。あなたのためにあつらえて作った役柄ね。 『梅蘭芳』で一夜にして有名になったのは27歳?ちょうど居心地の悪い年齢だね。見た目は小鮮肉でもそうではない。上と下に挟まれて、30代に向かって要求されることも多くなる。
少群: おっしゃる通り。
金星: あなたマンゴー台の『天天向上』や『快楽大本営』なんかに出ていたでしょう。画面の中で浮いてる。人気がある番組だし、確かに面白いけど、あなたの性質はあんなゲームをやったりするのに向いていない。
少群: 金姐の目は本当に鋭いな。事務所の人たちはみんな分かっているけど、『快楽大本営』に出演するたび、事務所と「行け」「行かない」ってケンカになってたんだ。 あの番組は素晴らしいし自分の出演したドラマの宣伝もできる。でも僕はハジケて遊ぶことができない。マヌケに見えるから嫌だった。それで「どれだけの人があの番組に出たがっているかわかるでしょ」と怒られて「僕のために言ってくれているんだ」と思って出る。レギュラーの皆さんもとても良くしてくださるけれど、出演するとバツが悪い思いをしてきた。適合できない。 (なんと正直な発言・・・でもよくわかります)
金星: そう。あなたらしくない。プラスにもなっていない。見終った時とてもやりきれなかったわ。本来、舞台の上で見得を切れば観客を沸かすことができる名役者なのに・・・。マーケットのニーズも事務所の言うこともよく分かる。でも私は、少群は出るべきではなかったなと辛くなりました。あら涙ぐんじゃったかな。
少群: 自分では前に進んでいこうとしなければ後退してしまうと考えて、ライフスタイルも調整しようとしてきたんです。しかし僕は世渡り上手な方ではなく、例えば北京にはたくさん僕の助けになりそうな友人がいて、お付き合いの場に「少群も出ておいでよ」と呼んでくれる。ところが、行ってもボケっと座って、お酒を注がれたら「どうも」って飲んで、人々の賑やかなおしゃべりを眺めて、自分は輪の中に入っていない感覚。 だから家にこもって習字をしたりお茶を飲んだり古琴を弾いたり、完全な自分の生活をしていたいんです。でも、人には「これ以上引きこもりの生活をしていたらあなたは終わりだよ。積極的に人脈を作ろうとしないなら、誰もあなたにチャンスを与えてはくれない。今は後から後から小鮮肉が世に出てきているのに」と。 じゃあ僕はどうしたらいいのだろう。僕は成功したい、もっと主導権を握りたい。でも思い通りに、ありのままでいたいとも思う。二つが永遠にケンカする。
金星: 功名利益と自由、どちらを選択するか。自由を選ぶなら寂しさには耐えなくてはならない、その自由はあなたのものだから。名を成したいなら成功へのゲームルールに参加しなくてはならない。もしそのルールを使いこなせないなら、そのゲームから遠ざかる方がいい。
(深く秘めた心情があふれ出た感じ。こんな生々しい話をしたのは初めてですが、スターだって人間。迷いも葛藤もあるのでしょう。)
少群: 『花様姐姐』という番組がありますね。最初、あの番組から僕にオファーがあった。グループで海外旅行をする番組でしょ。マネージャーに「それっていったい何?僕が行くの?僕は外国語はひどいし、外国に行ったらきっと特にバカっぽく見えるよ。そもそも海外なんかに行って何をどうするっていうの?」と言いました。その後この番組はすごい人気になったから、マネージャーは「見てごらん。どう?全くたいした人気じゃないの、あなたが放棄した番組は」って。
金星: 焦ることはないわ。来年の『花様姐姐』で私があなたを海外に連れて行ってあげる。
少群: OK、ありがとう。
金星: 映画・テレビドラマには特に意欲を感じるものだけ参加して、舞台に回帰する。伝統劇と舞台劇を結合したものに出演したらいいと思う。
少群: そういうのだったらすごくいいな。
金星: 今日は初めてお会いしたけれど、当初知り合いになりたいと思った余少群と全く違いはなかった。ただ位置づけがちょっと違っているの。あなたも居心地が良くないし事務所も気を揉んでいる、私も見ていて心苦しいわ。
金星: 今34歳、あと2年経ったら正しい路線を走れるわよ。男優はまだマシ、女優は結婚や出産の問題もあるから。
少群: 男性だって恋愛問題はあるよ。
金星: おうちの人には結婚をせかされない?一人っ子でしょう?
少群: いえ、姉がいます。(えええ!誰も知らなかった事実!) あとは父が亡くなったので母だけ。どうしてガールレンドを連れて来ないのって言われる。
金星: 焦ってるのね。どんな女の子を連れていくんでしょう、思いつかないわ。
少群: 正直に言って好きなタイプは・・・劉亦菲のようなタイプ。自分で分析するに、あのタイプは僕の「紅楼夢」へのあこがれを満足させるんじゃないかな。
小南: 劉亦菲さんは知ってるの?
金星: 知っても意味ないわよ、例えて言えばってこと。ああいう外見に心が動くかもと言っているだけ。 劉亦菲が紅楼夢を演じるとしたら誰?
少群: 林黛玉。
金星: 違うわよ~!王煕鳳?絶対そうだって。(客席から笑い声) 宝釵はありだわね。黛玉はもっと細い感じ。
少群: 『新倩女幽魂』の撮影の時印象に残ったのが、彼女が長い髪をたらし本を読んでいる姿。時々本から顔を上げてもほとんどしゃべらないで微笑むだけ。メイクルームで出番を待つんだけどメイクさんに彼女が好きなのって聞かれた。いろいろな人が僕に話かけてくるけど、僕は彼女ばかり見ながら受け答えしていたと言われました。(照れて落ち着かない様子)
金星: この人は画面感がとても強い。紅楼夢に惹かれるのも越劇をやろうと思ったのもそういうことなのね。あなたの心の中のスクリーンにある人と結婚すべき。今はまだ十分に男性としての魅力を発散していないけれど、伝統劇を歌っている時は何と言うか、とても…。
小南: 光を発している。さっき歌っているのを正面から見ていて本当に映画のようだった。こちらからあちらへ時間が流れて、本人は真ん中で動かない。非常に美しかった。
金星: 本当にキレイ。だからさっきも言ったように、36歳以降あなたが輝きを十分に放つようになった時、そばにはあなたの好きな人、あなたを世話する人がいるはず。探しているあの人が現れるのよ。但し無理に求めるのではなく自分の心に従うこと。
少群: 無理はしないですよ。
金星: 今日のおしゃべりはどうだった?
少群: とても良かった。話し足りない感じ。
金星: 私も楽しかったし心を打たれました。彼は本当に演じるため、舞台に立つために生まれてきた人。他の人にはない独特な質感は現実的な物事によって磨滅されないことを望みます。さっきの話の右手にある自由、これはなくさないでね。そしてあなたの人生に亦菲のようなタイプの女性が現れたらここに連れてきてあっちの椅子に座らせなさい。じきに子どもが生まれるから。
緊張の収録が終わってホッとした瞬間
ファン席に向かってピース
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