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責任感のある映画人[给力][威武]  李安「儲け第一、パクる、創意に欠ける、ビッグスターを頼る、そこに投機マネーが流れ込む。映画市場の悪循環。これが台湾と香港の映画を相次いでダメにした。今大陸で同様のことが起こっているが、大陸映画をぶち壊してほしくない。(大意)」


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絵文字は給力(すばらしい)、威武(勇ましい)。李安さんに共感するところが大きかったのでしょう。

李安さんの発言は、昨日放送されたインタビュー番組から引用されています。この部分だけを見ると中国映画の将来に危惧を抱きがちですが、番組を通してお話しされていたことは、「大陸のマーケットには見るべきものがある。あと10年もすればアメリカよりも大きくなるかもしれない。良い作品でもくだらない作品でも、娯楽作品だろうが芸術作品だろうが、安定した発展を持続すれば長い間蓄積されたものは文化の一部分となり、良い方向へ発展できる」という主旨だったようです。


李安さんは台湾出身の世界的に著名な監督で、昨年は『ライフ・オブ・パイ』で2度目のアカデミー監督賞も受賞。公子は以前から、一緒に仕事をしたい監督として李安さんの名を挙げています!




個人的には『止殺令』が日本でいつ上映されるのかがいまだ一番の関心事なのですが、今後の公子のお仕事について少しまとめておきます。

微電影『聞聞的世界』は、まもなく、たぶん今月中にも公開されるはずですので楽しみにしています。

映画『大明劫』は9月公開予定のようです。公子の出番はあまり多くはないでしょうが、師匠の主演作品なのでこれまた楽しみです。

今撮影しているドラマ『乾隆那些事』は、来月後半(?)に殺青。 その後、編集作業やアフレコ(別の声優さんが担当されるのでは?)、メディアを管轄する当局の審査を通したりもするので、放送はかなり先になるでしょうね。

ドラマの撮影が終わったらゆっくり夏休みをとっていただきたいと思いますが、次のドラマ・映画の予定があったとしても守秘義務があるので今の段階では何もわかりません。

『風雪~』が国家大劇院のレパートリーに加えられるという話や、微訪談での公子のお答えが本当なら年末には北京や上海でこの舞台劇が待っているかも。


舞台劇については、新浪娯楽が4月末に公子が日本の映画監督・岩井俊二と会食して今後の仕事の話をしたと報じました。


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<画像は新浪娯楽から>


岩井監督がご自身の映画『undo』を舞台化し、北京で公演するという発表会見の際、今後一緒に仕事をしたい俳優を聞かれて「余少群」の名を挙げた数日後のことでした。

年若くまだ十分な判断力が持てない一部の人たちから即座に「日本人と仕事をするなんて反対!」という反応がありましたが、岩井監督の作品を知る多くのファンは、公子の判断を支持すると言っています。食事をしたという事実以外何もわかっていませんので、これ以上の憶測は書きませんが・・・。




演員としての道をさらに広げ、一段と上のステージで活躍してくれたらファンとしてうれしいですね。「良い作品に出会いたい、良い監督・仲間と仕事をしたい」という公子の希望が実現するように願っています。公子、心想事成!!




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