哎呀,哎呀…ちょっとサボっている間に、いつになくハイペースでつぶやいてくれちゃうものだから微博がたまってしまいました。撮影中の「大戯法」の写真にコメントをつけたもの等が多い中で、異彩を放っているのが7/2のツイート。
7月2日 11:19
あの年、映画を撮るということがいかなるものかも分かっていなかった私は、監督に連れられて撮影スタジオに入って行った。
頭の中にただ「唱念做打」(伝統劇の基本となる四つの技術。歌、セリフ、しぐさ、立ち回り)しかなかった私の目の前に、突然大きな扉が開け放たれた。多くの同業仲間の、励ましと羨望の眼差しを受けながら。
あの年、私は『梅蘭芳』に出演して人生の転換点となった。あの年、生涯の大切な人・陳凱歌監督とにめぐり会った。
7月2日 20:47
僕が一番好きな写真―自分に見とれてるのかい、こっち向いてくれよ!
曾暁欣監督の返信: 感傷にひたってるんだよ! (百花深処の監督さんです)
公子の返信: 監督!誰だかわかります?*^o^*
監督の返信: 名宣,耿杰,来宝。莫西生,莫无形~ (百花深処・大戯法での公子の役名)
公子の返信: 我已非我戏与人生…
最後の返信の一文は公子の歌「戯夢人生」 のサビの歌詞。続きは、到底~分不清~♪
芝居と人生は分けられなくなっている・・・と。
そして微博のプロフィール画像が金馬賞受賞の時(2009年11月)のものに変わりました。
『梅蘭芳』関連でこんな未公開オタカラ写真(?)を私蔵していたことも驚きでしたが、それより、急にどうしたんだろう。扉が開かれてから夢中で進んだ今までを振り返っているのでしょうか・・・
『大戯法』撮影陣は旅順へ移動し、まもなくクランクアップの模様。