三河島水再生センターにある、
旧三河島汚水処分場喞筒場施設の見学をしてきました。
ここも、マンホールカードを集め始めて
初めて知った施設でした。
予約をして、施設見学をしないと
マンホールカードをもらうことができません。
川崎のように、休日に行けば別の場所でもらえちゃうとか
そういうオプションもありません(笑)
だけど、大正末期に建設されて、平成11年まで稼働していた
下水道の実際の設備を見学できる、とってもすごい場所。
下水道やマンホールカードに興味がなくとも、
古い建築物に興味がある人なども、とても楽しめるところだと思います。
大正11年に運転を開始したという、三河島汚水処分場。
翌年の関東大震災によく耐えられたなぁ…とか。
鉄骨に、「八幡製鉄所」の刻印があるのを見てテンション上がったりとか。
わたしの反応に、案内をしてくれた係員の方も喜んでくれてました(笑)
八幡製鉄所は、小学生の頃に教科書や参考書で写真を見て、
ものすごく印象に残っていて、好きな製鉄所?なんです。
好きな製鉄所とか意味わかりませんが(笑)、すごいノスタルジーを感じました。
前世は、製鉄関係の仕事でもしていたのかしら?
マンホールカードも、ちゃんといただきました。
地味~なデザインですが(笑)、今日は見学がとても面白くて、
見学がメインみたいな感覚だったくらい。
しかも、今日の見学者はわたしひとり。
係員のかたとふたりでうろうろ見学したので、
何でも質問できたし、好きなようにお話できたし、
とっても贅沢な時間でした。
しかも90分の見学時間なのに、わたしが早めに到着したので早く始めてくださり、
終わりの時間も少し延長して、いろいろお話してくださって。
実質120分の見学会に☆
それなのに、無料なんですよこれ。
ありがたいですねー。
綺麗になる前の東京駅や、富岡製糸場みたいな雰囲気の建物です。
100年の歴史を感じられる、いろいろな設備や建物の外観。
ふだん自分が流している下水が、どのように浄化されているのかの学び。
都内でここまで歴史のある建造物って、とても貴重だと思います。
震災にも戦災にも負けなかった、それだけでも一見の価値あり。
帰りに池袋に寄ってマンホールカードを追加でもらおうと思っていましたが、
今日は何だかとっても満足したので、都電で東池袋四丁目まで戻り、
そのまま有楽町線に乗り換えて、帰ってきちゃいました(笑)
とても楽しく、詳しく説明してくださった、さんべさん。
お世話になりありがとうございました!
興味のある方はぜひ、行かれてみてください。
わたしなんて、喞筒をポンプと読むことすら、
この施設のおかげで初めて知りましたから。
ただ収集するだけのようなマンホールカードですが、
やっぱり何かしら学びがあるんだなぁって嬉しくなりました。
地理関係も覚えられたりしますしね。
無駄なことは、何ひとつないんだなって再確認(笑)
これで、マンホールカードは63枚。
ここの施設に以前、1,000枚以上集めている猛者がいらしたそうです
小笠原にも、ちゃんとカードをもらいに行ったって。
わたしは自分でカードはもらいに行く派ではありますが、
小笠原のマンホールカードだけは、メルカリで買ってしまいました(笑)
だって、24時間船に乗って行って、帰ってこれるのは1週間後なんですよ。
船に丸1日乗るってだけで無理なので、ここは他力本願
次のカード集めは、中央・総武沿線の駅チカカード集めにしようかな。