昨日、父の入院する病院に行ってきました。
昼間、主治医の先生方から話があって、25日にステントを入れる処置をすること。
数日様子を見て、食事を再開すること(現在、絶食状態)。
そして、年が明けたら抗がん剤の投与を始めましょうかというところまで決まりました。
ステント処置の経過が良ければ、年内に退院も可能かもしれないと、先生方に言われたそうですが、父は退院するつもりはないようです。
自分の状態を本当によくわかっていて、告知も全部自分にするように先生に頼んでいて。
その結果、父が自分で考えて決めたこと。
私としては、ちょっと残念ですが、駄々をこねるわけにもいかないですよね。
今はとても元気そうに見えていますが、お腹の中には大問題が勃発しているわけで。
常に暖かい病室、30分置きくらいにスタッフの方々が気遣って声をかけて下さる、何かあればすぐに助けて頂ける安心感
これらがあるからこその、今の父の状態なんだと思うのです。
我が家での父の寝室は、北側に面していてとっても冷えます。
元気な時はすごく暑がりだったので、それでちょうどよかったらしいですが、今は常に微熱が出ている状態。
そんな寒い所で寝ていたら、良くなるものも悪くなります。
そして、一緒に住んでいるのが、もうこの時点でかなりメンタルがヘロヘロになっているこの私。
私の前で倒れたりした場合に、私では何も出来ないだけでなく、とてつもないトラウマが残るかもしれない。
きっと父は、そんなところまで考えてくれての、結論なんだと思います。
昔からそういう人だったので。
そして、毎日見舞いにくる必要は、今のところ全然ないんだから、今まで通り自分の好きなことをやりなさいと言われました。
その方が、父は嬉しいし安心なんだって。
どうしても娘達の手を借りなければならなくなった時には負担をかけるんだから、それまでは自由にしていなさいって。
あきさんに言われたのと、おんなじこと言われちゃった。
年末年始にひとりぼっちって、生まれて初めてかも??
何して過ごそうかなぁ。
せっかくだから、夜中から七福神参りにでも行って、父の病室に色紙を飾ろうかな。
父と一緒に生活していた時は、夕飯の支度が無ければ好きなレッスンに行けるのになーなんて思ったこともたくさんありました。
だけど、いざ自由になってしまうと、何をしていいかわかんなくなってしまっています。
父も妹も、「ゆみはやりたいことがたくさんあるんだから、好きなことやってればいいんだよ!」って言います。
「余計なこと考えて、倒れられたらこっちが困るんだからな!」とも言われます。
なので、手始めに横田先生に会いに行って、LAVA復活としようかなって思っています。
父は、月に1度くらいは旅行に行ける、そんな生活に戻すことを目標にしています。
私もそうなることを信じて、私が父に元気をあげられるような状態に戻ります!
今は、私の方が病人みたいってみんなに言われちゃってるので
というわけで、年内退院はなくなってしまいましたが、くじけず頑張ります!
完全に諦めてた108回太陽礼拝、やっぱり出ようかなって思い始めました。