6/4、南魚沼に来て2日め。

この日は午前中にお寺めぐり、お寺が終わり次第市役所へ行くことに。

古い戸籍の住所が、今のどの辺りになるのか調べてもらえたらいいな~ということで。

 

真っ先に向かったのが雲洞庵。

ここも素晴らしかったです!

雲洞庵の公式ホームページ

 

拝観料300円で、本堂の中に入らせて頂けますし、内陣の裏側まで見学できます。

開山堂や宝物館までOK、こちらのお寺さんはどこもとても開放的で、見どころが多くて大感激です。

最近、御府内霊場を回っているので、その差を痛感しましたキョロキョロ

御府内霊場は、ビルになっちゃってたり、1ミリも隙間なく閉め切られていて内陣を見ることもかなわないお寺がいっぱいありますし。

 

赤門。

この先に続く参道が、また良い雰囲気でした。

先日行った戸隠神社を彷彿とさせる感じで。

参道の敷石には、お経が一字ずつ記されているそうで、踏んで歩くことでご利益があるのだとか。

そのため、「雲洞庵の土踏んだか」という言葉ができたそうです。

御朱印にも、↑の言葉は書かれています照れ

 

 

越後一の寺というのも納得。

素晴らしいお寺でした。

紅葉の時期は、さらに綺麗なんじゃないかな?

私は新緑の方が好きなので、今回行けて良かったです。

 

御朱印帳も頂きました!

苗字か名前を書き入れて下さるとのことでしたので、名前を入れてもらいました。

「夢」って、建長寺の御朱印帳にも書いてありますよね。

名前入り、初めてなので嬉しいですラブ

 

 

次に向かったのが関興寺。

「雲洞庵の土踏んだか」を書いて頂いたからには、「関興寺の味噌なめたか」も書いてもらわなければ帰れません!

関興寺公式ホームページ

 

こちらはなんと拝観料無料ですが、広くて美しい境内も本堂も見学し放題。

素晴らしい・・・。

 

「関興寺の味噌なめたか」の御朱印はこちら。

↑のいわれは、ホームページを見てね絵文字

若いお坊さんに書いて頂きました。

 

「雲洞庵の土踏んだか」と「関興寺の味噌なめたか」が、ちょうど見開きにラブ

ありがたやおねがい

 

御朱印帳も頂きました。

 

こちら、なんと、2500えん。

高いだろー!と思ったのですが、御朱印が3種類書かれていて、そのうち2種類は御開帳の時の限定御朱印。

即、頂きました絵文字

 

自分の御朱印帳に頂いたものと、全部違う御朱印で嬉しかった~!

ちょくちょく来られる距離ではないので、こういう形で限定の御朱印を頂けるのはありがたいなぁと思いました。

見どころたくさん、御朱印もたくさんで大満足、このあと市役所へ向かいました。

 

 

南魚沼市役所へ行き、古い戸籍のコピーを見せて、現在の地番でどのあたりになるのか分からないか?と聞いてみる。

身分証明も見せていないのに、熱心に調べてくださった職員の方々、本当に感謝です。

結局どこの辺りになるのかは分かりませんでしたが、町域名は現存していたので、そこを見に行きました。

田舎過ぎてビックリ(笑)

秋田と変わらない。

人間も車もほとんど居ない。

停まってる車は、うちで借りたレンタカー。

 

ご先祖さんたちも、あの山を見て過ごしてたんだろうねえ・・・なんて思いながら、しばらくブラブラしていました。

来て良かったな~。

市役所の方から、法務省へ行ってみたらとアドバイスを頂いたので、旧土地台帳とかも調べてみようかなと思いました。

(今でも取り寄せできるのか??)

まずは、国立国会図書館で電話帳や市町村の郷土史を調べてこようかと思っています!

 

戸籍をさかのぼっていくの、楽しいですよ~。

キッタネー字で読めねー!って頭抱えること請け合いですが、ひとつひとつ読み解いていくのがたまらなく面白いです。

 

 

 

帰りの新幹線の時間までまだあったので、近隣のお寺をさらに回ってみることに。

龍澤寺に行きました。

龍澤寺公式ホームページ

 

こちらのお寺も拝観自由、無料です。

御朱印も無事頂けました。

ご本尊が文殊菩薩というのは珍しいんですって。

臨済宗円覚寺派ということで、鎌倉の円覚寺のポスターが貼ってあって、何だか身近に感じました。

 

 

こんな感じで、2日間楽しく過ごしました。

御朱印に興味があるのは私ひとりですが、父も妹も立派なお寺であれば興味持って拝観するので、今回は全員満足でした。

東京の社寺は、江戸時代の大火事や、関東大震災や東京大空襲などで焼け尽くされた感があって。

古刹と呼べるものは少ないですが、地方に行くと古いものが残っていて感激します。

さらにご先祖のことを調べて、再訪したいと思いました。

おわり。