こんにちは。札幌キネシオロジースペースyururaの久実乎です。
犠牲というと、ちょっとオーバーかもしれませんが。
「親は子供を最優先するのが当然」
みたいな考えは、大多数のママが
自覚しているかしていないかには関わらず、
持っているのではないかと感じています。
私も持ってまして…
それは、私の両親がそういう人だからではないかと推測しています。
いや、私自身が過保護に親にいろいろやってもらっていたからではないかと。
一番思い浮かぶことは、車での送り迎え。
小学生の時のスキースクールも
中学の時の塾の送り迎えも
割と大人になってからの、お出かけも(^^;
特に中学生の時の塾は、週に３回、
父が早く仕事を切り上げて送り迎えをしてくれました。
私って甘やかされてるな～と自分にダメ出しをしながら、
申し訳ないなぁ～という気持ちも少しありながら。
でも、その気持ちがさぁ～～～と溶けていく出来事がありまして。
最近、子どもたちのサッカーで忙しくしている私を見て、
両親が、やりすぎだよね～的な発言をしたわけですよ。
そして、両親との会話がはじまりました。
父「くみこは習い事はしてたか？」
母「ピアノと習字とそろばんしてたよね」
く「プールも行ってたし、冬はスキーで
中学からは塾に・・・」
父「結構してたんだな」
母「お金かけてたね(笑)」
く「スキーも塾もパパに送ってもらってたでしょ？」
父「そうだったか？」
く「仕事から急いで帰って来てもらって、
送り迎えしてもらってたから、
申し訳なかったなぁ・・・
もごもご」
父「その時の職場はどこだったかな？
弟のことは覚えているけど、くみこのことは覚えてないな」
・・・だって。覚えてないんだって。
週３回送り迎えしてもらってたのに、覚えてないってさ。
年取ったからなの？？？
そうかもしれないけれど、
もしかしたら、もしかすると
私が思っているほど、大変に思ってなかった！？
正直、今の私よりもやってたよ！
「私なんて、全然やってない…」と
あなたたちと比べて思っていましたよ。
そっかぁ。そうなのかぁ。
うちの親は犠牲になっているなんて、
思ってなかったのかもしれない。
私のせいで、
自分の人生を生きていないのではないか、
と思っていたけれど、
両親は両親で、
自分の人生をちゃんと生きているのかもしれない。
私の心の中にあった、小さなしこりが
溶けていきました。
そして、両親がやりすぎだと言った
最近の私ですが…
子どもたちがサッカーを始めて
送り迎えや、行かなくていい応援に行ったりしています。
時間もお金も私自身も使っていますが、
犠牲になっている感は
全くないわけです。
大変な時もあるけれど、
楽しませてもらっている感じ。
私自身、「子どものためにやっていない」
がスタートなので、
なおさら今の状況を楽しめているのかもしれません。
今日の４時起きでお弁当作りは、ちょっと大変だけど(^^;
それもまたおもしろいなぁ～と思う今日この頃です。
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