ある晴れた日の朝のなんだかんだ三毛猫はみる… 何ということはない… 空間を。 三毛猫はみる… どうということはない… 窓外を。 三毛猫はみる… いつもと変わらぬ… 暖かい光を それがあればそれさえあれば… もういいのであった 「詩集・三毛猫わっしょいⅢ(未刊)」より