サンライズシャワー外伝Ⅲプライベートラグーン で考え込むラムーセス。 目前にあかね差す、 みなもの輝き。 世の中の全ての色は、 無職透明な水に映る。 いくたの虹彩の粒子は、 世をたゆとう命の象徴。 我らが生きた証を永遠の光に映したい… その時、ある答えが 彼女の脳裏に浮かぶ! 神殿にカキカキする絵と それを劇的に演出する、 光の使道が閃いたのだ! ラムーセスは、召使いに 今夜は猫祭りの饗宴だと 告げた。前祝だ。 光を司ると詠われた、 猫の女王・ラムーセスが、 いよいよ、大神殿完成へ動き出す… 「ラムーセス女王記・創世記第3章(出展不明)」より