私は高層ビル(skyscraper:空を裂くものの意)が好きでよく眺めていた。 

人間が作り上げたものの中でも圧倒的存在感を放っていたからだ。


高校生になったとき建築家になりたいと思い理系に進んだ。(好きな女の子が理系だったこともあるがw)

しかし、部活に打ち込み勉強のことなど「ナニソレ、おいしいの?」状態だったこともあり、数学のことな

どはなっから頭になかった。授業を聞けば聞くほど追いつけないと悟った。

結果、多分全ての数学のテストで赤点を取っていたと思う。

その中でも数Ⅲで200点満点中 2点 を取った時は本当に驚いた。先生も驚いたと思う。

空欄を半分以上埋めての結果なので採点した先生も「どこで点をあげればええんや…」と思ったに違いない。

先生、単位出してくれてありがとう、と今更ながらに思う。


そのころには建築家になろっかなぁ~などという思いは全くなく、得意だった社会系の経済経営を目指し私立文系に転向したため数学には全く触れることがなかった。

浪人の時も私立文系志望だったのでまったく触れなかった。
そして都内の大学の経営学部に入った後、図書館である本に出会った。

「オイラーの賜物」(吉田 武:著)東海大学出版 という分厚い本だった。

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