文化祭シーズン真っ只中ですね。



娘の学校も先日、文化祭が終わりました。



娘の学校の文化祭は高校2年生までの参加なので、今年が最後でした。



つい先日入学したばかりな気がするのに月日が経つのはあっという間ですね。



色々な部活で娘の同級生達の最後の発表を見ては子ども達の成長を感じ、その成長過程を思い返して涙腺がゆるくなってしまいました。




娘は某文化部に入っています。


その部活で、ある事実に気づきました。





高2最後の部活発表でソロ演奏する際に、


とある曲を演奏した先輩方はこれまで全員、各地の旧帝大系含む国立医学部に現役合格していました。

お一人だけ東京藝術大学に現役で進学されていたので、その方を除いてですが…。





プロでも大変…と先生方からも言われている難曲なので技術はもちろん必要ですが、練習後に「脳が疲れる」と言うほど頭も使うようです。


ですから毎年演奏できる生徒がいるわけではなく、隔年に1人いるかいないか…くらいでしょうか。




過去十数年分の演奏曲目のリーフレットを顧問の先生と一緒に整理していた娘は、
歴代の先輩方とその曲との相関性に気づいて以来、それを演奏することを目標に部活に励んできました。




そして今年、その曲を無事演奏することができました。




単なるジンクスでしかないのは娘も承知していますが、

ほんの少しでも先輩方に近づけたような気がして嬉しそうでした。




些細なことですが、そんな一つ一つの積み重ねが苦しい時の心の支えになるかもしれませんよね。



どんな部活でも、部活を頑張る良さはそんなところにもあるのかもしれません。






とはいえ親としては、
特に優秀なわけではない娘や私自身のサポート力の無さを思うと


うちがそのジンクスを〜
などとついよぎってしまう思いも無きにしも非ずですが


言霊と申しますからね。



そこはぐっと呑み込み声には絶対に出しませんし、

もちろんここにも書きませんとも(笑)