
麻原の最終目的を
知っても私が受け入れていたのは
麻原という男の性根を知っとるから
中川さんの嘘に騙されとると知らずに
崩壊を迎えて死刑になった男
未だに信仰の対象だとしても
それは個人の自由 私が書くのは
中川智正を助けるため
武装化だけじゃ心許ないからこそ
人柱 を立てる事にして狙われたのが私
中川さんの華やかな交友関係と重なり
芸能界で唯一 って言葉もあったり
ゲルニカの本来の意味を知るのは私だけ
気持ち悪い話
麻原に愛されると思うとゾッとする
愛される理由は私が強い女やから
元恋人の人は中川さんに 私を殺して
と懇願して中川さん頼り 私は死ぬんなら
自分で死ね って元恋人に対して言えたり
自分に媚びを売ってダーキニーになる女と違い
私は自分の考えは捨てたりしてない
勝手な妄想で
私は強い女のまま麻原の妄想に対して
賛同する ポアも肯定してくれる
麻原の中で完全な妄想
だからこそ中川智正の罪を考えて
消去法で私が中川智正を選んだんやから
腹の中で選んだ男は 、、、とほくそ笑む
私は麻原とご飯食べる事も拒否
私が稼いだ金で贅沢するのも
お布施を集めて金を使いまくるのも
黙っていられるけどそれ以外は無理
望まぬ事でも
麻原の隣に居る事を強いられるんやから
あの狂った世界じゃ私は名実ともに
パールヴァティー 自分と同じように
親を恨んどるのも好感度高い
しかもクソオヤジは
創価学会の会員 祖父母の時代から創価学会員
私みたいに美味しい人間はおらんと思うよ
罪悪感に苛まれて
自我を取り戻してしまう中川さんには
足枷の意味で結婚は必要なこと
元恋人は人質
私にバレたくないなら 、とか言える
元恋人には私への憎しみを募らせる
麻原は分かっとるんよ
元恋人が私に憎しみを募らせても
強さが全く違うから迫力負けをする
中川さんの後ろに隠れる姿を私が見ても
鼻で笑うだけで嫉妬なんかせんって
クソオヤジと2人の絹子への恨みで
結婚しただけの相手に愛情なんか持ち合わせん
オウムの中で私が一番現実的で
冷めきった感情の持ち主 同年代や同じ年
そんな人らを出家させても 自己責任
子供を産む事に関しても 私の子供 だと
麻原の愛人らでさえ麻原の子供だと言うのに
私は初めから中川さんを無視しとるからね
麻原の第二夫人なんてマジ無理
結婚する事はクソオヤジへの復讐になる
創価学会員の一族への復讐にもなる
中川智正の遺伝子なら
頭の良い子が生まれる 顔も優男で
可愛い顔しとるから顔も大丈夫
今の私と違うのは
相手を好きになれるか なれんか
中川さんなら好きになれたけど
元旦那に対して愛情がなかった
自分の子供は欲しくて
17歳の私は今の私と全く違うから
中川さんの自分の理解者だと思いから
愛情に変わったって気付かん
アイドル活動しながら
毎月の金を麻原に出させて
二番目を即妊娠だと言われても
相手に不足がないから出来る事やんか
クソオヤジのせいで
男の愛情を信じられんくなって
子供に関しても遺伝子レベルで考えて
愛情なんて捨て置く
麻原に愛されるけど
麻原に一番嫌われてたのも私
冷めきった感情を何より麻原は嫌う
自分の妄想に感化されん 反対に冷めた目で見る
だから私に振り回されても
子供を抱っこして笑う中川さんが信じられん
元恋人の存在を私に教えても
子供だけは作るな と言うだけ
麻原の狙いは中川さんを取り合う女の構図
優柔不断だと思っていた中川さんも実は
探していた自分の理解者を私だと知ってから
愛情は私だけに向けられる
私も霊感が強いから
麻原の妄想を妄想だと言える
中川智正を操る術すら私は見抜いてくる
そんな私も後悔する時が来る
薬物使用の現場を目撃したり
不自然にマンション暮らしをさせられたり
帰るなり服を着たまま風呂に入る姿を見たり
全てが繋がるのは崩壊を迎える前
上祐さんに全ては話さずとも
オウムの犯罪を理解させるだけさせて
嘘の会見をさせるように仕向ける
最初の事件の時
元恋人を人質に取っていた事も
全てを暴露してくれるのが麻原
唯一の誤算は
私を殺して上祐さんも殺して
中川さんが自殺するとして殉じたと
世間に知らしめても何の効果もないって事
ゲルニカ事件の女子生徒は私やけど
私が殺されたらそこで話は終わり
私だけが知る真実も闇の中になるから
生きとる私に価値があるんであって死んだら無い
誰よりも死に対して
恐怖がある麻原やからこそ分からんのよね
なんちゃら界が本当にあって
簡単に転生するんなら怖がる事もない
狂った挙句に
収集がつかんくなって崩壊を迎える
人の心も理解出来てないからこそ
中川智正の心も分からんかった
どんな気持ちで
私と目が合った時に拉致を断念したのか
命のカウントダウンが始まった日から
繰り返し視るもう一つの人生
麻原に反発して
愛人にも第二夫人にもならん私が
自分と結婚する事も子供が生まれる事も
避けられて良かった人生だと思いながらも
それに縋ったって当然やない ?
私はオウムの事は忘れてたし
上祐さんの逮捕を見て泣いた事は覚えとるけど
それがどんな意味なのかは分かってない
19歳の私は人生経験が無さすぎて
霊感は昔から強かったとはいっても
死んだ人を助ける事もしてない頃
だから死刑執行の一報を見て
中川智正の文字を見た瞬間に倒れそうになって
全てが流れ込んで来た時の悲しみ
自分の結婚のからくりも理解して
因縁から逃げられん事も再認識したけど
何よりも中川さんの気持ちが辛すぎた
会った事すら記憶から消えてて
後出しで中川さんに教えられた時に
不審者だと騒ぎがあった頃に私は会っていて
ハンドルを握る男と目が合った瞬間に
静電気が走った事も思い出した
親友の人が本を出すとか知らん頃に
中川智正に教えられた事を文字にしてたら
逮捕された時に私の拉致も話していたって
それを肯定された時に理解したんよね
あの優男が中川智正やったこと
困らせた事といえば12歳上と結婚しても
子供を逃がす為に手放してからの私の人生
あんたが私を拉致してたら
私は子供を育てられた って言葉
元から愛情がなく結婚するとしても
子供を育てられる道を選びたいのが母親やんか
クソオヤジは金を持っとる男
昔の感情を抜きにして考えられる
結局12歳上と結婚した時点で
拉致された場合の人生より悲惨になって
中川さんに文句を言うのも仕方ないやろ ?
知らんかったのは当然
私の人生が背中合わせだと分からん
中川さんの気持ちは死刑囚の妻は辛すぎる
私の気持ちは子供を育て上げる事が出来る人生
子供が全てだと言ったら子供に悪いけど
旦那がどうであれ子供が一番なんよ
男女を産んだから
手放しを決める事になって
男の子2人やったら手放したりしてない
娘は父親に任せたから
どうしても優求の事になるんよね
あんたが父親やったら
ゆうきは私が育て上げる事が出来て
私だけの子供だと言われんで済んだって
言いたい事を全て言ったら中川さん泣きよった
ゆうきもその道があったと知って
悪いと思いながらも同じように思いよるやろ
私は元旦那に対して
愛情が全くなくて離婚した経緯も
私を悪く言ってない事は分かるし
今になれば悪かったと思うけど
愛情を抱いた事はないんよね
何で中川さんに愛情を抱くのかと
どう考えても子供の存在が大きい
クソオヤジの存在は金だけだとして
自分で子供を育てられるのが一番
罪は罪として
死刑囚の家族は辛いって気持ちも分かるけど
今の私もこっちの私も子供が一番なんよ
私は自分の恨みを
12歳上の元旦那に話した事がない
良い顔ばかりして疲れ果ててしまって
離婚する事になっても後悔してない
子供を手放す時も
覚悟をしてゆうきを抱きしめて
生きてくれる事だけを願って
自分は死にかけるぐらいになってさ
自分の恨みや憎しみを話せるって
大切な事だと思う
中川さんには話さずとも
態度でクソオヤジに対しての恨み
2人の絹子への憎しみや恨み
それを受け入れられるから良かったんやろね
甲本さん繋がりなのも
不思議な縁だといえると思うけど
川原の家が創価学会やったのも理由
上手く出来とるんよ
47歳で死ぬとしても
本当に辛い事を味わんで済む
愛情がない相手と離婚するとか
子供を手放して逃がすとか辛すぎる事
結婚してた頃の自分を思い出しながら
オウムの自分を見るとギャップに驚く
死に別れしかないにしても愛情はある
次男が到着するまでに
首に血が滲んた状態の中川さんに
しがみついて泣いたりして
前日に面会した事を思い出しながら
他の人達も良い人達だったと分かるのに
他の人に関しては何も思わない
麻原の死刑執行を感じて
次は自分だと思った瞬間の行動
書き残す時間は与えられないから
足音を聞きながら走り書きをして
そんな行動も理解出来る
理解した上で
斎場で再会出来た時に泣けるんやから
こちらの私の結婚生活と違いすぎる
優求は私の気持ちを理解しようとして
頑張ってくれよると思うけど
子供を育てられる人生が私の全て
ゲルニカ事件の女子生徒なだけじゃなく
オウム真理教の麻原に目を付けられて
拉致される寸前やったとか
中川さんは私を助けてくれたけど
結婚生活に関しては救いじゃなかった
自分の子供と思って
父親に関しては愛情がなかったのは
今更嘘をついたって仕方ないと思う
中川さんに愛情が出てきた理由は
自分の全てを見せる事が出来た事と
子供を手放したりせんで良かったこと
クソオヤジも生きていてまだ若い頃
19歳で旦那は中川智正で逮捕されて
私は親の言う事を聞かん娘なんやから
あんなクソオヤジでも孫だけは可愛いんよ
男の子が欲しくても
死産した腹の子が男の子
私が産んだ息子は尚更可愛いもん
中川さんは洗脳されたんじゃなく
どうしようもなく 、その違いは分かっても
その違いを理解してやれるのも私だけ
嘘をつかんで良いのって大切
ファザコンだと誤解されても
否定する事なく生きてきたし
本当は誰より憎んどるのは父親
ファザコンなわけないんやけどね
麻原みたいに狂った男の世界に居れば
何が大切か自ずと分かる
その狂った世界に居るからこそ
人の本質が分かるんやろね
何よりも麻原が嫌った
縁がある者同士の縁に騙されて
死んだ後に私が中川智正を助けて
生かし続けるのも気に入らんやろ
何より欲しかった
国の権力が作用しとるのも私
中川さんの調書も肯定されるから
生かし続ける事が出来るんやんか
全てを遺して逝って
親友の手で自伝が出来上がって
水道橋博士は中川智正を否定しないで
友達だと思うまま追悼してくれる
中川智正を狂わせる事が出来ても
中川智正本人の人格は麻原より遥かに上
私なら麻原の恨みを理解してやれるけど
悪魔に憑かれるような人間は願い下げ
自分の霊力に喰われる人間は終わっとる
霊感なんか強くても良い事は全くないけど
自分の恨みを世間に向けるのは違うやんか
だから私は麻原が大嫌いなんよ
未だに信仰されよるとしても
私は中川さんに伝えられた事を書きよるだけ
反対に堂々としとるから良いんよ
息子の優求まで巻き込んで
私と一緒に居られた人生を知る事で
更に悩むとは思うけど仕方がない
私の願いは私みたいにならん事
逃げる為に結婚する事も愛情がない結婚も
私みたいに跡継ぎで産まれたら逃げられん
自分の父親と母親の私
どんな結婚生活やったか分かるやろけど
それでも中川さんが相手やったら
私が子供を育てられた事だけは間違いない
22歳で産むんじゃなく
18歳で優求を産むけど私は47歳で死んでも
子供2人を育てる道を選びたかった
美知子は生きとる
クソオヤジも生きとる 祖父母は生きとるし
私の妹の久美子も居てくれる
ゆうきにすれば
中川智正はオウム真理教の死刑囚で
怖い人と思うだけと思うけど私を助けてくれた人
議員の人らが肯定するのも
全てが真実やから こんな母親で悪いけど
私の人生は 小説より奇なり なんよ
中川さんとの縁は
オウム真理教だけじゃなく
甲本さんに話していたらの場合もある
変わらんのは優求が私の子供な事
私を選んで生まれるんやから父親が違うだけ
後は私に愛されとる事を実感して育つこと
手放した後に保育園でのお遊戯会を見て
ゆうきの元気な姿を見て何度泣いた事か
愛ちゃんに対して愛情が薄いと思うやろけど
愛情があるからこそ父親に託したんよ
二番目も男の子なら 、と思いはある
女の子が産まれたら
私以外の女の子は可愛がられて愛される
ゆうきは男の子やから
厳しく育てられた上に陸上も野球も出来ん
道具に金がかかると言われたりもする
私自身が幼少期から寂しい思いをしとるから
私が引き取って母子家庭にする事は辛すぎて
どちらにしても因縁から逃げられんからこそ
父親の姓のままにして逃がす事を決めたんよ
中川さんが父親やったら
生き別れもなく父親と死に別れがある
ゲルニカ裁判繋がりで出逢えば
死に別れもなく医者の息子で育てられる
私は福岡から逃げ出せて
叔母との対立も忘れんけど逃げられる
ゲルニカ裁判がどうなろうと知らん
私は出廷する事もないまま結審するやろし
岡山で育つ事が出来る
私は福岡から自分の子供を離したかったんよ
私が福岡に連れ戻された人間やし
福岡やからゲルニカ事件が起きたと思う
今の私を見れば
息子として幸せやんか 、と思うやろけど
私の中で子供との生き別れは今でもある
優求に嘘つきたくないけんが
中川智正の事を書きよるのもある
あんたの父親に
ゲルニカ事件の話すらしてない
親が離婚して父親が居ないってだけ
霊感の強さも話してない
オウム以外でも出会えたと知れば
息子の立場でも分かると思う
手放したりせんで良いんなら
18歳でゆうきを産みたかった
出血多量で死にかけたけど
それでも私は生きとるやんか
8ヶ月の髄膜炎
3歳になったばかりの時に
エアコンの室外機の上に乗った事
離婚する寸前に道路に飛び出して
跳ねられる寸前で私のおじいちゃんに助けられた事
道に戻ったんよ
道路に居たのに道に戻ったのを見た時に
おじいちゃんの姿を視て覚悟を決めたんよ
離婚せんで良い道がなかったけど
相手が違ったら離婚してないんよね
それがどうしようもないくらい
悔しいから中川さんに八つ当たりしよるんよ
自分でも思うけど
どこまでも私は麻原にとって美味しい人間
生まれた場所も女子生徒なのも
私の性格を見抜くからこその判断
強い女なのも善し悪し
麻原の側近は中川さん
村井さんでも役割としては中川さんより下
そこに据え置かれる私がいる
次官は元恋人
2人が並んで立つ姿があって
私は麻原の隣で綺麗なサリーを着せられて
本物のゴールドのアクセサリーも付けて
女としての気持ちを掻き乱すように
三角関係じゃない
私が中川智正に愛情がない
元恋人は好きなんやろけど
傍目から見れば中川さんは私を追いかける
元恋人は中川さんを追いかける
それも麻原の作戦
クソオヤジの一族は創価学会
ゲルニカの女子生徒 上祐さんに懐いて
消去法で中川智正を旦那に選ぶ
私が罪を知った時に
絶望して離婚を選択したって
自分と立場が違う
実行犯の中川さん
麻原は真理の元に指示をしただけ
愛人に産ませた子は皆が選ばれた子
私が産んだ子は実行犯の子供
母親の数奇な運命に翻弄される子
麻原にすれば
私が産んだ子も道具の一種
中川さんを従わせて揺らぐ一瞬も許さない
元恋人には優しい言葉をかけて
私を恨むように仕向ける
上手いと思うよ
私の気の強さ 中川さんの優しさ
元恋人の愛情 全てを利用するんやから
目に見える態度を見せる事で更に
長男を産んで二か月で次男を妊娠
母乳を飲ませながらの妊娠はキツい
つわりも私の場合は5ヶ月になるまで酷い
からくりを知る訳もないから
産んですぐの妊娠に関して話が出る
私が1人産んだだけじゃ安心しない
私に似た長男はどう見ても私の子供
中川さんに似た子が必要
人数も多ければ人質として更に良い
中川さんが子供を差別しない事を分かっていて
それでも自分そっくりな子供が生まれた時に
どう感じるかを麻原は考える
長男は私が名前を決めて
次男は中川さんが決める
麻原は自分の息子達に大層な名前をつけて
考え抜いたんやろけどさ
中川さんの場合は自分の気持ちを名前にして
中川光 文字にしても願いがどうか分かる
無戸籍じゃない 正式に籍を入れたのも
計画だったとしても重い足枷になるやんか
上祐さんぐらいよ
ひかり って呼び方を聞いて
中川さんの苦しさを理解するのは
犯罪を話していなくても苦しさは感じる
麻原の指示で日常を撮影させるのも
揺らいでしまう感情を殺させるため
マンションにも撮影が来る
休みの日を作った時はその場にも来る
思い出を作らせるのは
どこまでも中川智正を利用するため
どんな父親なのかビデオを見ても
報告が村井さんやから良い事しか言わない
早川パパは悲しそうな顔をする
上祐さんは悲しそうな中川さんを見て
何かを感じるけど黙る事を選ぶ
生まれて三ヶ月しか一緒に居られなくても
映像の中で必ず抱っこされるのは次男
長男も抱っこするけど一歳の抱き方は違う
逮捕されて壊れた麻原は分からんやろけど
最期まで正気を保ったままの怖さね
オウム死刑囚は
元は良い人達ばかりそんな人達の心配をしながら
上祐さんに全てを任せる事も考えてた人
なんで中川さんが
麻原に嘘をついたのか考えられたら
少しは違うと思うけど
今の麻原から見れば
中川さんの人柄すら許せんこと
サリン生成 VXガス生成 全てを遺して
親友が本を出してくれる
水道橋博士が中川さんを
友達だと今でも思ってくれる
私が助ける事も許せんのやろけど
あんたが目をつけた私の縁は切れんのよ
どんな思いで
私の事を思い出して瞬間的に
私に届くぐらいの気持ちの強さ
霊力の部分でも麻原は私が欲しかったやろね




